#25 特許技術の実力はいかに
特許は査定が降りればそれで終わりというわけではない。
使われてこそ発明が社会のために活きるというものだ。
ではこの発明は果たして有用性があるのだろうか?
近似的な実験装置を作ってサーモグラフィを購入して計測してみた。
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夏の晴れた屋外では冷却部は大体6度くらい外気温より温度をさげることができる。
・・・というと大したことはなく聞こえる。熱い時にちょっと涼し目の風を取り入れるくらいの効果だ。到底エアコンの代用にはならない。
けれどもこの発明、決してすてたものではない。
(次回に続く)