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発明に挑戦Ⅰ 自然空調システム

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2022年に取得した特許発明の開発ストーリーでする。
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2022年11月の記事一覧

#11 これは日本語ではない

さて、「スウェットハウス」の仕組みがすでに世界にあれば、当選の事ながら特許の取得はできな…

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#12 発明協会に相談に行ってみた

なんとか自分ではものの、特許の明細を書くのは相当難しそうだ・・・。 今や知財の発掘・活用…

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#13 「弁理士さん」を探す

素人の申請でせっかくの発明が台無しになったら元も子もない やはり「餅は餅屋」だ 知財や特許…

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#14 先行発明が見つかる!?

特許事務所によっても違うが、特許を取得する手順は大体次のようなものだ。まず、同様の特許(…

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#15 特許の論理

私の特許の先行発明として弁理士さんが探してきたのは、屋上緑化などの施設設計を行う会社の申…

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#16 リベンジの戦略

せっかくここまでやったのにあとに引き下がるのは口惜しい かといって、プロがそのままでは難…

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#17 二重パイプ型冷却装置

この仕組みを利用して次のようなシステムを考えてみた。円柱状のダクトを二重にして、内側にパーライトを充填する。内側パイプを通ると期に気化熱を奪い空気は冷却される。 しかし同時に湿気を帯びるので、いわゆる「冷風扇」のように、当たったところだけ冷たいけれど、部屋の温度は変わらず、帰って蒸し暑く感じると言うこともあり得る。 ならば冷房送風用と気化熱を奪うための送風管を別個に設けたらいいというわけだ。もちろんパーライトを詰めるのは、二つのダクトの周縁部分でもいい。 この発想で組み