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#13 「弁理士さん」を探す

素人の申請でせっかくの発明が台無しになったら元も子もない
やはり「餅は餅屋」だ
知財や特許申請のプロは「弁理士」という資格を持つ方々だ
(恥ずかしながらこの資格についてもほとんど知らなかった)

問題はどうやってさがすかだ。
頼りが全くないわけではないが、
ネットで検索して、あたりをつけて連絡してみることにした。

何件が連絡してみてなんとなくわかったことがある。
まず同じ弁理士さんでも得手不得手の分野がある。
それから大手だからいいというわけではないということ。大きな企業案件とは違い私のような個人発明家は経験の浅い新人があてがわれることになるからだ。(それに値段もやや割高だ)

なかには最初から発明を信用してくれていないようなところもあった。

行き着いたのは東京と静岡に事務所を持つ小さな弁理士事務所。
どうやら弁理士は一人のようで、事務所長さんが直に対応してくれた。

私の説明を聞いて「壁構造の申請をしたことがあるがこのしくみは今まで見たことない」とのこと。業界事情がわったわけではないが、日和見主義で時間と労力を浪費するわけにもいかない。

心を決めてこの弁理士さんに頼むことにした。
(次回につづく)