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もったいなくて使えないシール名鑑
小さいものがぎゅっと詰まっている光景にときめく。
ずっと眺めていたい。
そんな経験はないでしょうか。
今回は完成度の高さのあまり、もったいなくて使えないシールを厳選してご紹介します。
○観賞用シールの代表格・カミオジャパン
①大人の図鑑シール
![](https://assets.st-note.com/img/1653974791980-KP4hQg9J1s.jpg?width=800)
さまざまな分野のモチーフを集めた「大人の図鑑シール」。
種類は多岐に渡り、動物・植物・食べ物からディズニー・サンリオのキャラクターまで網羅されています。
本物の図鑑顔負けの繊細なイラストに、ためになる注釈つき。
目で見て楽しい上に、豆知識も得られる手頃な図鑑です。
②絵画の色見本帖シール
![](https://assets.st-note.com/img/1653974825864-Qy5MLBHGDc.jpg?width=800)
名画に使われている色をカラーピッカーでパレットに取り出したようなシールです。
写真はゴッホの「ひまわり」です。パッと見ただけでは全く分からない色も入っているため、原画をじっくり見たくなります。
他のラインナップも有名な絵ばかりです。
・凱風快晴(葛飾北斎)
・ヴィーナスの誕生(ボッティチェリ)
・星月夜(ゴッホ)
・睡蓮の池(モネ)
・真珠の耳飾りの少女(フェルメール)
うち、絵画好きの方に「真珠の耳飾りの少女」をプレゼントしたら大変喜んでくれました。
「大切にとっておこうと思います」とのことでした。
③ローカルみつかるSEAL
![](https://assets.st-note.com/img/1653974871505-o3VHmuRA40.jpg?width=800)
日本各地の名物やゆかりのあるものがこれでもかと詰まったシール。
ほっこり系のタッチに心が和みます。
ラインナップは以下の通りです。
北海道/東北/関東/中部/
関西/中国地方/四国/九州/沖縄
さほど気軽に旅行ができない現在、思い出の旅行先や、行ってみたい憧れの土地のシールを買って思いを馳せるのもおすすめです。
私は高知県が大好きなので、迷わず四国を選びました。
○バリエーション豊富・マインドウェイブ
④“LIFEFUL” ILLUST SEAL
![](https://assets.st-note.com/img/1653974911056-gyys25SCFN.jpg?width=800)
ドローイング調のシンプルかつスタイリッシュなシール。
すっきりした描線ですが、こういったイラストほど実際に描くのは難しいものです。
全6種、それぞれのモチーフにパステルカラーが合わさり非常にセンスのいい品です。
⑤animal home seal
![](https://assets.st-note.com/img/1653974934366-dQRtXwHOTg.jpg?width=800)
一見どうぶつ系の愛らしいシールかと思いきや、こちらのシリーズには種類ごとにライフスタイルの設定があります。
例を挙げると、写真の「イヌ」の裏面にはこのような文章が……。
3匹でわいわい暮らしているイヌ。
毎日ベッドにギュウギュウで寝ているので、
大抵1匹は起きたら床に転がっている。
全員がベッドから落ちて
転がっていることもしばしば。
1枚のシートシールにストーリーが込められているケースはなかなかありません。
思わず愛着が湧いてしまいます。
○イラストレーター・作家さんのシールは「作品」
⑥FILM STICKER YUSUKE YONEZU(グリーティングライフ)
![](https://assets.st-note.com/img/1653974968340-A7FKwe1K0F.jpg?width=800)
イラストレーター・米津祐介さんのステッカーシール。
米津さんのぬくもり溢れるタッチで描かれたお菓子や飲み物はどれもおいしそうで、小さなメニュー表のようです。
こういったシールは、多少高くても2枚入りだと気兼ねなく使えそうです(こちらは1枚のみ)。
※リンク先では在庫切れのようです。ほかのオンラインショップや店頭で見かけた際はぜひ!
⑦マスキングシール 田村美紀(カミイソ産商)
![](https://assets.st-note.com/img/1653975064932-GXBlW9gGET.jpg?width=800)
マステちぎり絵作家・イラストレーターの田村美紀さんのシール。
カミイソ産商さんとのコラボ商品です。
どの絵柄も非常に細やか、かつ優しい色合いで、ずっと見入ってしまいます。
全種売り場に並んだ光景はさながらギャラリーのよう。
贈り物にも喜ばれそうです。
○昔買ったけど未だに使えないシール
![](https://assets.st-note.com/img/1653975096532-GVHyBWHtwi.jpg?width=800)
文房具を買い集め始めた頃、よく買っていたのがマインドウェイブさんの「Petit Poche」シリーズです。
当時は写真シールが多く出回っていました。
なかでも、ロンドンやシャーロック・ホームズを彷彿とさせるこのシールは今でも手がつけられません。
万年筆、タイプライター、チェスの駒、レトロなカメラやラジオ……たまに取り出しては惚れぼれしています。
おわりに
昨今のシールは「世界観が確立されている」と強く実感します。
モチーフ、タッチ、色合いなど、多種多様なシールが定期的に発売されており、人気のものは売り場で見かけることなく売り切れ、というケースもあります。
それだけクオリティの高いシールが多く、シール好きの方々の心を掴んでいるのだと思います。
貼って使うシールとは別に、眺めているだけで幸せ! と思えるシールを買ってみるのも一興です。
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