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毎日書くのは、部屋の掃除(のようなもの)である、という話

「へっぽこマーケターの日々」第29回(前回は2/27更新)。

このマガジンを1月に始めたのは、インプットしたことや、インプットをどう実践に落としたかを外部に発信するためだ。

学んだことを実践知に落とすというサイクルをアジャイル的に行いたかった。具体的には、学びを即実践してうまくいかなければ即改善(学び直し、関連知識の収集)というのを短期間で繰り返すイメージだ。

アジャイルという言葉に馴染みがない人のために補足すると、webサービス開発において、小さい粒度の機能を短期間でひとつずつリリースすることをアジャイルという。アジャイル的に進めると、最終形ができあがるまで改善を繰り返しつつ機能が追加され続けるのだ。
※非エンジニアのニュアンス理解を優先しているので厳密なところは容赦願いたい

思考の整理を部屋にたとえてみる

自分の脳内を部屋に置き換えると、毎日noteを書くことは、部屋を毎日少しずつ整頓することにあたるのではないだろうか。

「なんかここがグチャッとしてたな」という日ごろの気づきを、その日のうちにその日できる範囲で整理するのだ。ちなみに、大掃除はしない。1日では無理だ。なので小さな区画単位で整理する。

こうして毎日少しずつ部屋に手を加えることで、置いてるものや置き場所が徐々に整ってくる。

部屋ではなく脳内で言うと、実際に整理されてる事柄は具体的にはこうだ。

・どう行動を変えるか(インプット活用)
・自分ができること
・自分が苦手なこと
・問題が解けないときのボトルネック
 - 固執してる感情
 - 客観視できない事象
 - そもそも解けない問題

これらを言語化することでまずよいのは、他のメンバーとに相談しやすくなること。また、抽象化スピードも上がるので、他の部署やプロジェクトにノウハウを転用しやすくもなっている。

以前は、言語化しかけてそのままになったり、ディスカッションにより考えがアップデートされても、それを記録する習慣がなかった。これは部屋にたとえるなら、大掃除しかけてやめたり、古くなって使えないものと新品が混在してるようなものである。正直そんな部屋には住みたくない。

毎日noteを書くことによって、そんなごちゃこちゃが日々整理されている。まさにこまめに掃除されているようなスッキリ感があるのだ。目の前に集中しやすくなった実感もある。

とは言え、今はまだ小掃除しかできないが、いつかエイヤッと大掃除をしたいと考えている。そのときはより多くの人に役に立てるnoteが書けるのではないだろうか。そのうちやってみたい。

わたしをサポートしたつもりになって、自分を甘やかしてください。