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#1438 話を聞きたくなる教師

教師は、自分の話を聞かせたがる。

だから、自分が話をしようとするとき、子どもの姿勢を正す。

タブレットをいじっていたら、閉じさせる。

おしゃべりをしていたら、やめさせる。

これらは、全て「話を聞かせたい」からである。

つまり、子どもを無理やり「話を聞くモード」にしようとしているのだ。

しかし、これはプロ教師の業ではない。

プロ教師であれば、自然と「話を聞きたくなる」ようにしなければならない。

話術を鍛える。

視覚的資料を映えるものにする。

集中して聞かないと「損をする」ことを感じさせる。

そんな、「話を聞きたくなる教師」になることが必要だ。

そうすれば、子どもの姿勢が前のめりになるし、タブレットも見なくなるし、おしゃべりもなくなる。

子どもが自然と教師の話を聞くモードになるのだ。

ぜひとも、そんな教師を目指していきたい。

精進あるのみ。

では。

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