#1671 自己肯定感が低い教師に教えられる子どもたち
私は自己肯定感が低い。
これほどの読書を重ね、これほどの発信を重ねているのに、いまだに自信をもつことができない。
他人から「どう思われているか」が気になる。
「自分なんかがエライことを言っていいのか」と不安になる。
職員室でも口数が少ないし、それが学級にも影響してしまう。
このように、自己肯定感が低いのである。
しかし、自己肯定感が低い教師に教えられる「子ども」の立場になって考えたい。
自分に自信がない教師に毎回会い、自信がない教師の授業に参加していたらどうなるだろうか?
確実に子どもたちの自己肯定感も低くなるだろう。
さらに、その教師は自己肯定感が低いので、子どもたちをほめることもなくなる。
子どもたちは、ますます自己肯定感が低くなるだろう。
そんな子どもを育成したくはない。
人間は自己肯定感が高まることで、他者に対しても肯定的に見ることができるようになる。
逆に、自己肯定感が低ければ、他者を疑いの目で見て、否定することに終始してしまう。
なので、まずは教師自身が自分の自己肯定感を高める必要がある。
「ありのままの自分でいい」
「このままの自分でいい」
と自分を認めるのである。
そうすれば、自信もつき、余裕が出てくる。
表情が明るくなり、授業も活気づいてくる。
子どもたちをほめることが多くなり、結果的に子どもの自己肯定感が高まるのである。
まずは、教師である自分自身の自己肯定感を高めることからスタートしていきたい。
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