マガジンのカバー画像

授業づくり

714
授業づくりに関する記事を集めました。
運営しているクリエイター

#小学校

#652 拡散的思考と集中的思考

世の中には「正解がない問題」と「正解がある問題」がある。 前者に対しては、納得解を導き、…

眼鏡先生
1年前
4

#651 類推により「知識の領域固有性」を突破する

形式陶冶(とうや)と実質陶冶というものある。 前者は、記憶力、想像力、計算力などを、様々な…

眼鏡先生
1年前
5

#584 対象と目的の明確化

授業で作文を書かせるときがある。 ポスターをつくらせるときがある。 合唱指導もある。 こ…

眼鏡先生
1年前
14

#578 オーダーメイドの足場架け

ZPDシリーズ第3弾。 前々回は「達成できるか分からないギリギリのめあて設定」について。…

眼鏡先生
1年前
15

#577 ZPDを振り返る

前回の続き。 前回の記事では、「発達の最近接領域(ZPD)」を意識しためあて設定を、子ども…

眼鏡先生
2年前
11

#576 できるかできないかギリギリのめあて設定

これからの時代は、多様性の時代である。 画一化した授業観から脱却し、個別最適な学びを進め…

眼鏡先生
2年前
11

#566 ケーガンの協同学習

以前、「協同学習」についての記事を書いた。 これは「ジョンソン兄弟」の理論である。 しかし、協同学習には様々な理論・モデル・提唱者が存在する。 今回は、協同学習の提唱者の1人「スペンサー・ケーガン」の理論を紹介したい。 以前の記事で紹介したジョンソン兄弟の協同学習は、5つの基本的構成要素がもとになっている。 一方、今回紹介するケーガンの協同学習には、4つの基本原理が存在する。 この4つの基本原理を満たすことで、「ただのグループ学習」ではなく、協同学習を実現すること

#565 真正な評価のススメ

私たちは大人になるまで、一体いくつのテストを受けてきたのか? 学校で行われるテストが繰り…

眼鏡先生
2年前
10

#564 学びに必要な4つのカエル

学びには「4つのカエル」が必要である。 カンガエルまずは、自分で「考える」こと。 受け身…

眼鏡先生
2年前
23

#550 対等性を意識した支援

学校教育では子どもたちに「対等性」を意識させ、「対等性」のある関わりをさせていくことが求…

眼鏡先生
2年前
23

#549 振り返りで学びの再現性を生む

「振り返り」は何のために書くのか。 何のために記録するのか。 それは「学びを再現するため…

眼鏡先生
2年前
14

#548 選択する自由

人間には「選択する自由」がある。 子どもも同様だ。 全員一律に「今日はタブレット端末を使…

眼鏡先生
2年前
19

#539 授業を良し悪しで評価するのではなく、省察する

研究授業では、「授業者」「参観者」の力関係が如実に表れる。 どうしても授業を批評される授…

眼鏡先生
2年前
12

#538 子ども・教材・自分の哲学を尊重する

教師は3つのことを尊重しなければならない。 まずは何と言っても、「子どもたち一人ひとりの尊厳」である。 子ども一人ひとりの存在を人間として尊重し、接していくことが肝心だ。 子どもは教師の道具ではない。 子どもにも人権はある。 教師の思い通りに子どもを動かすのではなく、子どもを尊重し、共に考え、伴走していく姿勢が必要である。 また、「教材のもつ可能性・発展性」を尊重することも大切だ。 いつも「子どものことばかり」考えていては、質の高い授業をつくることはできない。