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授業づくり

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授業づくりに関する記事を集めました。
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記事一覧

#1919 回り道のススメ

最近の学校教育は、「効率重視の学習法」が幅を利かせている。 授業の冒頭に、教師が「重要事…

眼鏡先生
2週間前
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#1916 自由進度学習で思考力を向上させるには?

最近、流行している「自由進度学習」は知識・技能の定着に特化した実践である。 そのため、「…

眼鏡先生
3週間前
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#1913 教科ごとにやる気が違うのはなぜ?

中動態シリーズ第3弾。 今回も「中動態」をキーワードにして、教育について考えていきたい。…

眼鏡先生
3週間前
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#1912 一斉授業と個別学習と中動態と

今回も前回の記事に引き続き、「中動態」をキーワードとして論を展開していく。 今回、取り上…

眼鏡先生
4週間前
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#1903 生きた知識を獲得させよ

学校教育では、生活場面に転移しない「無味乾燥な知識」「死んだ知識」を獲得させることに終始…

眼鏡先生
1か月前
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#1901 三つの主体性

学校教育における「主体性」とは何だろうか? 行きたくもない学校に通わされて、学びたくもな…

眼鏡先生
1か月前
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#1885 優劣・障害を生み出す構造

学校教育には、旧態依然として、画一的な一斉授業がまだまだ存在している。 身に付けるべき知識を、一人の教師から大勢の子どもたちに一律一斉に効率よく注入すべく開発されたのが「一斉授業」である。 しかし、情報化が進展した今の時代において、一斉授業を手放し、「個別最適な学び」を実現できるリソースは潤沢に整っている。 それにもかかわらず、学校現場では、相変わらず「画一的な一斉授業」がはびこっている。 このような構図が何十年も続いているのである。 一斉授業が「当たり前」「デフォ

#1883 見方・考え方を可視化・蓄積・活用せよ

現在の学校教育において、「個別最適な学びと協働的な学び」がトレンドワードとなっている。 …

眼鏡先生
2か月前
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#1858 子ども個々の枠をオーダーメイドする

「自由進度学習」「自己調整学習」などの「子どもに任せる授業実践」が流行している。 「画一…

眼鏡先生
3か月前
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#1847 特別支援教育の知見を標準装備する~十人十色の学習~

近年の学校教育は、従来までの「画一的な一斉授業」を打破するために、様々な教育手法が打ち出…

眼鏡先生
3か月前
5

#1837 有意識有能から無意識有能へ

今回の記事は、以下の過去記事に関連している。 これらの記事で述べた通り、人間の学びは ①…

眼鏡先生
3か月前
7

#1833 はやさよりも正確性を

自由進度学習をデザインし、学びのペースを個々に任せると、「はやさ」ばかりを重視する子ども…

眼鏡先生
3か月前
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#1832 一人一人に学びが成立しているか?

完全に今の学校教育は、「個別最適な学び」に踊らされている。   この「個別最適な学び」とい…

眼鏡先生
3か月前
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#1831 授業で子どもを混乱させない

私はたくさんの「授業づくり」に関する教育書を読み漁っている。 そのため、教育書から得られたヒントを自分の授業実践に取り入れようと志向しがちとなる。 特に、目の前の子どもたちが授業にノッてこなかったり、問題があったりすると、外の世界に「正解」を求めてしまい、「授業づくり」の本に手を伸ばしてしまう。 これは、自分の教育実践の中に確固とした軸が存在していないためである。 だから、どこかに「正解」があると思い込み、それを追い求め、「つまみ食いした実践」を教室で試行しているので