#1666 なんちゃって「個別最適な学び」
私は最近、前回の記事でも紹介した加固希支男氏の著書を読んだ。
そして、カミナリを打たれたような衝撃を受けた。
私のこれまでの実践が否定される形となったわけだが、それでも前向きに捉え、これからの授業改善に生かしていきたいと考えた。
以下では、なぜ「カミナリを打たれた」と感じたか、その詳細を述べていく。
私はこれまで、「個別最適な学び」を重視するため、旧来のような一斉授業を極力避け、子どもたちに学習や活動を任せる実践を行ってきた。
例えば、算数科の授業では、冒頭で教師か