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【ゆっくり解説】Summer Bush Fest 2023の見どころ #2

2023.09.17.SUN at SUNHALL
古今東西宇宙大戦争

Erolin(以下、E):では後編ですね。前編(⇒コチラからどうぞ)も好き勝手ベシャらせてもらいましたが、引き続きやっていきましょうか。ちなみに今回の対談方式、SANDのMAKOTOさんからは「とんだサイコパスですねw」と言われましたが。

仕切田ドン(以下、ド):2人で楽しく話してるだけなのにねぇ。でも親戚なのか友だちなのか知り合いなのか、その関係性はハッキリさせておいた方が良いっぽいよ。なんかこれまでのインタビューとかでも設定ブレてるらしいから。

E:だから設定って言っちゃダメなんですって。まぁそこは気をつけないとですね。そういやドンさん、MAKOTOさんにインタビューしたらしいじゃない。

ド:そうなんだよ~。緊張したけどいい話が聞けたよ。途中でEROLINと思って話されたから否定した時があったんだけど、ややこしいって怒られちゃった。

E:ホントちゃんとやってくださいよ。では、後編スタートで~す。

■各種チケットinfo
・チケットぴあ:P-code:249-575
・LAWSONチケット:L-code:53596
・e+ https://eplus.jp/sf/detail/3922750001-P0030001P021001?P1=1221
・SAND:ticket@sandjapan.com


■Tive

E:前編が東京のVIEW FROM THE SOYUZで終わったので、今度は関西からスタートで。大阪のTiveです。キャリアなどでいえば若手になりますね。しかし音楽的なスケールのデカさを感じさせてくれるバンドです。

キティちゃんの身長はリンゴ5個分

ド:アー写がチェキって(笑)すごいね最近の子たちは。

E:アプローチが自由気ままで良いんですよね。ライブでもドラムやマイクスタンドに電飾をデコったりとか。でもそういうところが、ポップでキャッチーと同時に狂気じみた面を感じさせる、アヴァンギャルドなサウンドと妙に相性が良かったりもして。センスのいい若者とはこういうものなんだな、とオジさんは痛感してますね(笑)

ド:見るからに悪かったりヤンチャそうだったり、ってわけではないもんね。色んなバンドがいるもんだねぇ。

E:そうですね。かといってナードすぎるわけでもない。ハードヒッティングなパートもしっかりとあって、ライブではフィジカルにも力強く訴えかけてきますし。ただストーリー性のある音源やライブの構成に、バンドとしての奥行きを感じられるんですよね。一聴すると英語に聞こえる歌詞も、実は日本語メインという。攻撃的かつ内省的、その両面においてメッセージ性が強くて、言葉遊びも凄く面白い。個人的にはフジロックとか出てほしいなって勝手に思ってます。

ド:ほぅ~それはそれは中々大きいこと言うねぇ。でもそう思わせる魅力があるってことだ。

E:彼らの魅力に気付く人たちはジャンルを超えて増えていて、ライブも色んな方面からのオファーが多くなっている印象ですね。その辺からもバンドとしての振り幅の広さが伺えます。ひねくれたリズムワークやエフェクターを駆使したギターの音色も色彩豊かで、TURNSTILEAbsence of Mine、あと個人的に推してるんですがUKのXL LIFEなどを筆頭とした、音楽性の拡張に挑戦しているような現代ハードコアのバンドとは強く共鳴しているなと。直近に公開された新曲も、今回書いてるような部分は研ぎ澄まされてきてますね。

ド:これからの成長に期待できそうなバンドだね。

E:とにかくやりたいことやりまくってほしい。今回のサマーバッシュでも群を抜いた個性があると思います!期待大!

■Tive
Instagram:https://www.instagram.com/tivehoneycomb/
Twitter:https://twitter.com/tivehc
Bandcamp: https://tive.bandcamp.com/


■IT'S ALL GOOD

E:さて東京はIT'S ALL GOODです。東京、と言いつつも各地のバンドの集合体でもあって、東京ROCKCRIMAZ、鹿児島LIFESTYLE、横浜FIGHT IT OUT、福島BEHINDTHE8BALL、東京NUMBの各メンバーからなるオールスターバンドですね。

ココどこだ?って思った人も多いはず。
ヒントは某学ランバンド

ド:ほほう、いい響きだねオールスターバンド。また各地のメンバーってのが凄いね。練習とか曲作りとかどうしてるんだろ。

E:どうなんでしょう?時代は進んでるから距離が離れてても出来る方法があるんですかね。自分たちでは「各バンドの厄介者達が奇跡のような夜を何度となく共にし、水面下で固く繋がり生まれた自然と科学の融合体」なんて言ってますが、僕の口から厄介者といったら流石に失礼ですけど、確かにクセ者揃い感はありますね。一筋縄ではいかないセンス。ハードコアとヒップホップ…etcのミクスチャー的なところがよく語られるバンドですけれども。

ド:それもなんかいいな~。クセ者っていうのも。何だか色々と気になるバンドだ。ハードコアとヒップホップ、ミクスチャーねぇ。でもアレでしょ?あの頃のモダンヘヴィネスとかみたいな話じゃないんでしょ?

E:そうそう。本人たちはあえて逆手にとるような感じでミクスチャーと半分冗談ぽく言ったりもしてるみたいなんですけどね。あくまで2023年の自分たちのフィルターを通したミクスチャーって感じで。ただ「まぜるなキケン」って習ったでしょ?普通にアレコレ混ぜようとしても、そんな簡単にはカッコよくならんのですよ。センスは勿論、知識や経験も大事。

ド:混ぜ具合ってやつだよね。今の時代の音楽なんて、正直ほぼ全部が混ぜ物だとは思うし。でもこのIT'S ALL GOODはそれが長けてると。

E:ヘタの横好きじゃあ務まんないやつっすね。日本独特の島国&ガラパゴスな部分もこうなると面白いと思っていて。ミュータントってやつですよ。恐らくこのバランス感のバンドは海外だと逆に出てこないんじゃないかっていう。あと個人的にはVo. ILL-TEE氏のバカクソでかい声量に注目したいです。あれだけシャウトしながらラッピン&グルーヴィーなボーカルできる人、なかなかいないっすよ。暴れてるだけで全然声出てないようなトラップのラッパーとか見習ってほしい。誰とは言わんけど。

ド:あら、珍しく毒吐くじゃん。

■IT'S ALL GOOD
Bandcamp:https://itsallgoood.bandcamp.com/album/fsp-002-2
Youtube:https://youtu.be/IDbfx2PtHPU?si=fEFII9DZxHHyQhG6


■ReVERSE BOYZ

E:次は大阪、ReVERSE BOYZです。これまた若手ですね。フロムWEST SIDE UNITY。仕切田さんもBACK YARD ZINEでインタビューしてたでしょ。

IWGP的世界観

ド:したした!生意気だったね~。あんなこと言わせて良いの?とか言われたりしたけど、ヤンチャな若手なんて願っても中々出てこなかったりするんだから有り難いくらいですよ。自分たちが憧れるものに対してのリスペクトはしっかりと感じられるし、それに伴ってちゃんと礼節もわきまえてる(笑)

E:可愛いっすね(笑)そんなReVERSE BOYZ、音の方は振り切ったスタイルでさっきのIT'S ALL GOODとはまた違うベクトルのミクスチャー感というか。下敷きになってるものが全く異なるっていう。世代が世代ということもあって、マキシマムザホルモンとか2010年代のメタルコアとか、そういったラウドロック的なところを根っこらへんに感じるんですよね。でもこの下のMVの曲もアーメンブレイクの打ち込みとか大胆に入ってきたり、曲構成もキャッチーで面白い。ともあれば二の次に言われそうな、80年代のハードコアパンクからの系譜ガーとか、そういうヤジみたいなものを軽やかに飛び越えちゃってる感じ。

ド:なんだよ曲名がポンポンって。新世代すぎるよ・・・。

E:でもコレについていけないオジさんは置いてくよ、的なスピード感いいじゃないですか。クラシックなスタイルの若いバンドが出てきたら、オジさんオバさんたちは嬉しくなるかもしれませんけど、あまりに過去の焼き回しすぎてもウ~ンってなっちゃうところもあるわけで。そう言いつつ、彼らも彼らで90~00年代の色んなカルチャーの影響が見え隠れして面白いんですよね。それこそリンプとかのミクスチャーもそうだし、単弦ミュート&開放のメタリックなリフも、当時のHARDCORE PRIDE~ベイサイドジェニー感というか、その辺りの闇鍋的な。ラップの乗せ方とかは、ちゃんと現行の感じも搭載してますし。総じてネオいっすね。

ド:ライブとかやっぱり同じクルーの子たちがバックアップしたりするの?

E:そういうのもよく見ますね~。シンプルに仲良いんだと思います。イベント当日の中でも勢いのあるお祭り感でいったらピカイチなんじゃないですかね?ステージ脇にめっちゃ人いて、ここぞの時に全員飛んでくるとか、そういうノスタルジックな光景が見てみたい気もします。

ド:想像するだけでも懐かしい。そういや、さっきなんかドヤ顔でネオいとか言っちゃってたけど、そんな言葉あんの?

E:冷静に言われると恥ずいので勘弁してください。あ、そういえば本日(9/14)に新曲公開したので要チェックです!

ド:(こいつ話そらしたな・・・)

■ReVERSE BOYZ
Instagram:https://instagram.com/www_neoninja_com
Twitter:https://twitter.com/neoninja_com
Listen:https://www.tunecore.co.jp/artists/reverseboyzhc
Shop:https://neoninja.kawaiishop.jp/


■PAYBACK BOYS

E:さて東京。PAYBACK BOYSです。確か00年代半ばスタートだったと思うので、もう思えば20年近くの活動になるんですね。もしかすると出演者の中で最も異形かもしれませんが、最もストレートなハードコアパンクとも思っています。

TOKYO DMBeatdown

ド:異形というのは?でもストレートなのか。難しいな。

E:う~ん、一言で言い表すのは確かに難しいんですけど、作品単位でも曲単位でも、単純な予想を裏切るような構成やパートが多いんですよね。でもその予想を裏切ってブッ込んでくる構成やパート、それ自体は複雑なものではなくストレートに表現されているというか。そんなに繰り返すの?っていうくらい繰り返すようなパートがあったり、そんなにすぐ切り上げるの?っていうパートもあったり。大人の遊び心というか、明らかに狙ったオマージュを感じさせるようなフレーズもありますし。ハードコアパンクって自由な音楽だなと再認識させてくれる感じですね。

ド:枠と枠のフチの部分みたいな。スリリングなところだ。

E:他にも、よくよく関係値を知っていたら違和感はなくとも、一見するとビックリするような人の楽曲参加があったりとか。そういった一見一聴では予想のつかない要素の絡みあいが、バンドから醸し出されるライブ時の独特な緊張感にも繋がってるんじゃないかと思います。

ド:このMVも雰囲気が凄いね。なるほど何となく言いたいことは分かるかも。なんかこう、得体のしれない感のある人たちって魅力あったりするよね。

E:流石のATOSONEワークス。後で書くshe luv itなんかもそうですけど、最近の構成とかは何となく把握してたりもしますが、メンバーも不特定多数いたりして当日のラインナップとかも正直分からなかったりだとか(※こんな話をしてたらVO.MERCYさんのインスタでメンバー発表されてました)。以前に京都へ呼ばせてもらった時も、いきなりGUILTY CONNECTOR氏が一緒になってライブやってましたし。もう1個アンプくださいとか急に言われて(笑)

ド:コレクティブ。カルテル。モブス。ポッセ。プロジェクト。なんかもっとハマる言葉ないすかね。そこはシンプルにBOYSでいいのか。

E:様々な音楽やカルチャーに対しての知識や理解、造詣みたいなものも幅広いかつメチャクチャ深くて、深淵でもあり深遠でもあるというか・・・その一度覗いたら沼、みたいな怖いイメージを勝手に持ってたりするんですけど、それがまたとても魅力あるんですよね。でもいざ懐に入ってメンバーの人たちと話すと、知らないこといっぱい教えてくれるしで楽しかったり。ハードとナード。自分の好きな言葉を体現してるなぁとつくづく思います。当日は最近喰らったモッシュパートの話とか聞きたいすね。

■PAYBACK BOYS
Listen:https://wdsounds.bandcamp.com/album/payback-boys-invisible-moments
YouTube:https://www.youtube.com/presidentsheights
MERCY:https://www.instagram.com/j.columbuswcb
FUJIMURA:https://instagram.com/ffu
KTYL:https://www.instagram.com/marrket


■WRONG STATE

E:はい、つづきましてはWRONG STATEで~す。

浪速のロックスター

ド:それ俺のセリフじゃん。

E:まぁええですやんか。相変わらずステージに上がっても降りても騒がしくしている彼らですが、最近めちゃくちゃライブいいんですよね。もともと推し進めていたダークでヘイトな世界観が、少し前と比べても段違いに加速してる感じで。振り下ろすナタの種類が、また一味変わってきたなと。マジでカッコいい。ハンパじゃない。あと、俺はちゃんとGt.タカサゴくんがいるときの方が好きだよ。

ド:タカサゴくんが弾いてないヘルプメンバーのライブが評判良いの、本人メチャ凹んでるらしいね(笑)しかしすんごい褒めるじゃん。この上のMVも仕上がり凄い。

E:この曲も凄まじいっすよね。Amazon Music主催の企画(Amazon Original HEAT)で作成された曲で、その企画のインタビューでも話してたけど、MVはちゃんと予算も出てたみたいで。この手のバンドで、ここまで手の込んだ映像って中々ないからそれも新鮮でしたね。2曲のアイデアを1曲に封じ込めたり、途中でノイズっぽいパートが入ったりするのも良いアプローチ。この曲で自分たちの魅力を、自らさらにグッと引き出したような印象を持っています。充実した活動を見ていると、脂が乗るってこういうことなのかなと思ったり。本人たちはどう思ってるか分かりませんけども。

ド:そういう時期なのかもしれないね。BELOVED~HOWEVERくらいのGLAY的な。

E:テルの前髪がファサファサしてた時期っすね。WRONG STATEも、Vo.タットちゃんの髪はファサ~としてます。ティモテ・ティモテ。うーん、どうでもいいなこの話。後で俺らだけ手抜きちゃいます?とか言われそう。そんなつもりは毛頭ないです。毛だけに。

■WRONG STATE
Instagram:https://instagram.com/wrongstatehc
Twitter:https://twitter.com/wrongstatehc
Listen:https://firedstomprecords.bandcamp.com/album/fsr-011-wrong-state-invisible-red-7


■VICE CITY SLAVE

E:続いてはVICE CITY SLAVEです。順番にやってたつもりでしたが、関東勢はラストになりましたね。東と西でサンドイッチしていくはずが。

バンド名はGTAが由来かな

ド:そういえばキミは数字苦手だったよね。わかるでしょ普通。

E:算数から数学になるときに挫折しました。早い。まぁバンドの話をしていくと、元々は仙台出身なんですよね。プロフによると2019年頃に活動拠点を東京に移していて。結成からは10年ほど経っており、歳の若さの割にキャリアは重ねてきている感じです。サウンド面はスラム要素の強いスーパーイケイケな極悪ビートダウン。もしかすると今回でいえばSUNAMIが近いかもしれないですね。Vo.タクミくんがライブになるとメチャクチャ恐くておっかない。ピットに入らなきゃ怒られそうなやつ。

ド:確かにボーカル煽ってくるねぇ~。でも音楽で恐いって感覚を味わうのって中々ないもんね。極悪。恐怖の音楽。

E:前にも言ったことありますけど、音楽で極悪ってどういうことだよと(笑)ほんで極悪ハードコアて。ダンプ松本かいと。これマジで一般社会では通じにくい言葉だと思います。話ちょっと逸れましたけど、VICE CITY SLAVEは90年代のNYやEAST COASTよりも、00~10年代のバンドというか、SLAMCOKEや日本にも何度か来たNASTY、あとはSIX FEET DITCHとか。ラッピンな感触もあれど、モダンなユーロ寄りのカチカチ感があるんですよね。落とす角度とグルーヴの種類が違うって話。グラフィティのドリップで血みどろのデスメタル感。上手く言ってるつもりだけど伝わらんかな。

ド:伝わる人には伝わるんじゃない。それが良いのか悪いのかは知らんけど。

E:こないだ関東の子に、生で初めて「知らんけど」聞いて感動したって言われました。ちなみに、曲始まりの初っ端4カウントからテンポが落ちてる曲があるっていうのは、世の中広しといえどもビートダウンのジャンルくらいしかないんじゃないでしょうか。知らんけど。

■VICE CITY SLAVE
Instagram:https://instagram.com/vicecityslave_official
Twitter:https://twitter.com/V_C_S_2014


■EX-C

E:お次は皆さんお馴染み?レペゼンSMDcrew、大阪NANIWACKからEX-Cです。アンタが大将。我らがEX-Cですよ。

週末はサーファーのVo.UM8

ド:ホントにみんな大阪~とかナニワ~とか好きだね。地元愛。

E:今年はホンマに阪神がアレよアレよで優勝しそうですからね。オリックスもアレ当確っぽいんで日本シリーズは関西ダービーですわ。EX-CのVo.UM8は確かオリックス推しなんで、サポートユアローカルすぎてテンション爆上がってんちゃいますかね。

ド:ここまで音楽の話ゼロっていう・・・。

E:実はそうでもなくて、2019年のミニアルバム『STILL』に収録されてる「LIVING DEAD HARDCORE」っていう曲は、なんと元オリックスバッファローズ4番、李大浩(イデホ)の応援歌フレーズがリフになってるんですよね。そんなバンドおらんでしょ(笑)

ド:それはヤバい(笑)非公式でしょ?

E:もちろんそうでしょ(笑)まぁパクりちゃうサンプリングやいうて西成のアニキも言うてましたから。サウンドは様々なジャンルを取り入れながらも、主軸に置いているのは漢気あふれるストレートでダンサブルなNYHC。個人的にはあまり人気ない頃のBREAKDOWNとか実は近いんじゃないか?って勝手に思ってます。俺はあの頃も結構好きなんですけど(笑)全体的にカラッとしていて、パーティー感も強いですね。ちなみにサマーバッシュへの出演は、2016年のTRAPPED UNDER ICE来日のとき以来だそうです。その回は僕が友人の結婚式とカブってて行けなかったんですが、凄い盛り上がりだったらしいですよ。サンホールのあの長いフロアがパッカーンと割れるくらい。

ド:大盛り上がりだ。さっきも言ったパーティー感っていうのはそういうところで爆発するときがあるから面白いよね。

E:メンバーはガラッと変わってますけど、昔にHARDCORE PRIDE出たときなんかもブチカマしてましたからね。自分の中では何だかんだ大舞台に強い印象があります。でも何やいうてちょっと音楽の話少なめなんで、映像は2つ置いておきましょうか。このMV2本、実はストーリー繋がってるんですよね。いずれも梅川直樹の怪演が光ってます。

ド:こないだこの人、飛田新地で見かけたよ。

E:それ日常風景ですわ。何も珍しくないです。

■EX-C
Instagram:https://www.instagram.com/exc.osaka/
Twitter:https://twitter.com/EXC26583514
Listen:https://www.tunecore.co.jp/artists/EX-C


■BEYOND HATE

E:そして浜松の雄、BEYOND HATEです。先ほどのEX-CとはFRONT OF UNIONでレーベルメイトですね。今回のメンツでいうとキャリアはETERNAL Bの次に長いかもしれません。今ではかなりベテランに位置しています。

Since 1998の貫禄

ド:重鎮感のあるアー写だ。25年選手。ここまで長くなってくると人生の半分以上になるんだろうね。

E:僕ですら18歳くらいでオリジナルのバンド始めたのでそうなりますよ。四十路を越えてやってる人たちには多いでしょうね。思えば遠くまできたもんだ・・・黄昏れちゃいますよ。

ド:BEYOND HATEはバンド名は変わらずって感じだよね。スタイルはどうなの?

E:これがよく知られてたりもしますが面白いところで。1stアルバムの頃はかなりエッジのきいたメタリックなニュースクールサウンドだったんですよね。それがシングルなどを挟んで徐々にシフトしていき、2ndの頃にはストンピンでクラシックなNYHCスタイルに。さらに変遷を経て、3rdではスキンズの色が濃いスタイルへ。ちなみにこの頃にFRONT OF UNIONとも距離が近くなっていっていますね。この辺りのレーベルの色っていうのも面白いです。そして4thではこれまでの変化を全て飲み込んだような集大成的な仕上がりに。ちなみに余談で、バンド名に関してはクレジットだけだったかもしれませんが、ちょうど世紀をまたぐ前後にBEYOND HATE 2000みたいな変名期があったように思います。INTEGRITY 2000みたいな。

ド:すごい変化していってるんだね~。そんなバンドあまりいないよね?

E:スタイル自体が変化するバンドはそこまで珍しくないかもしれませんが、それらを都度”モノにする”ってまた別の話じゃないですか。IT'S ALL GOODの時にも混ぜ物の話をしましたが、これって本当にセンスや各カルチャーへの理解なんかも付随してくるので。単にセンスが良いだけでも、逆に物事を詳しく知ってるってだけでも出来ることではないと思います。Vo.TOKさんと話してても凄いオタクだと感じるとき多いですし。博識な不良。隣の名古屋も含んで、東海の地域にそういう人が多いイメージは今でもありますね。

ド:雨の中で猫を助ける系の不良とはちょっと違うやつだね。もうちょっとサブカル的な話。

E:そうですね。コレって笑いのツボとかもちょっと関係してくる話のような気がします。そういえばこないだ浜松に遊びに行ったときも話してたんですが、今回のサマーバッシュ、1stや2ndなどの曲を入れた割と古めのセトリでやるっぽいですよ。最近になってまた昔の曲が好きになってきたって言ってました。

ド:昔からのファンは喜ぶやつだね~。

E:そこら辺は温故知新ってことで、若い子たちにこそ響くんじゃないかな~と思ったりしてます。君たちと一緒くらいの歳の時に作らはった曲だよ!とか、そういう視点で見ても面白いんじゃないかなと。

■BEYOND HATE
Instagram:https://www.instagram.com/beyond_hate_japan/
Shop:https://beyondhate.buyshop.jp/
Listen:https://www.tunecore.co.jp/artists/BEYONDHATE


■she luv it

E:ラストに向けて関西のバンドが続きますね。The Final Noise Beatdown Attack、she luv itです。

UGK

ド:アー写がロゴ。バンド名も意味深。またベールに包んでくるねぇ。

E:あくまで全貌は明かさないスタイル。一応わかる範囲でいえばトリプルギター、ツインベースが弦楽器はフルラインナップのはず。でも当日のメンバー構成すら分からないです。

ド:アンプ何個いるの?ってスタッフがバタバタするやつじゃん。

E:そういうのもあるかもしれないですね。あと前回出演時のサマーバッシュとかでは、いわゆる関西ハードコアのOGな方々なんかもステージ前に来られたりしてたのですが、その周りで何も知らない若い子たちが大暴れしてる様を見て勝手にヒヤヒヤしてましたね(笑)あ~むやみに突っ込んじゃダメ!あ~あ~って思いながら。

ド:でも面白いね、既にそこでも色んなレイヤーが混ざりあってる感じで。

E:そうなんですよ。世界的な規模でみても「The Final Noise Beatdown Attack」なんて言葉がハマるバンドっていないんじゃないですかね(※Final Noise Attackは大阪伝説のノイズクラストバンドGLOOM主催のシリーズギグ名)。クラスト、ノイズ、ビートダウン。上の映像、hate5sixで撮ってたSunnyにもその異様さは伝わってたようですし。フォーマットとしてはあらゆるものが出尽くした感のあるパンクやハードコアにおいて、まだこんな新鮮に聴こえる組み合わせがあったのかと、ある種の感動を最初に覚えました。そして新旧メンバーのユニークな経歴やバックボーンがそれを下支えしているという。

ド:すごく貴重な存在なんだね。

E:アルバムのオフィシャルレビューがバンドに対しての解像度高すぎたんで、それそのまま転用して置いておきます。こんなテキストなかなか勝てないっすよ!ズルい!憧れちゃう。

「トリプルギターにツインベースという無慈悲な編成が取った方法論は粗暴に落とし込むようなBEATDOWNを主幹におきながら、光がちらつくようなNOISEのレイヤー、UK/US/JP CRUST、NYのWINTERに通じるDOOM/SLUDGEの特異性、80's関西パンクの暴力性から90's関西HCの熱に魘されたような昂揚感が過不足なく、そしてANARCHO PUNKが提示したINDIVIDUALという選択肢とそれに伴うある種の冷酷さをもって、猥雑な夜の街をホワイトアウトさせる全8トラック収録」

ド:まさに音が見えるようなテキストだね。素晴らしい。

■she luv it
Listen:https://mousejp.bandcamp.com/album/s-t


■SAND

E:さぁ最後になりましたが主催のSANDですね。大阪ハーデスト。毎回ライブは地獄です。

マジで拉致られる5秒前
by 広末●子

ド:アー写が怖い・・・。BACK YARD ZINEのインタビューでも放送できない内容が沢山あったよ。

E:まぁ人に歴史ありってことで。MAKOTOさんも色んなインタビューで触れたりしてますが、98年頃にStraight Savage Styleを初めて観に行ったりなど、同年代のバンドと比べると少しだけスタートは遅かったと話してるんですよね。でもSxSxSの中でも、結果的に最も長く続けてここまでのバンドになっていったと。

ド:なるほど。それは凄いエネルギーだね。でも続けるというのは大切。

E:MAKOTOさんの話でいえば、少し身近に接するようになって思うのは、バンドに限らずとも、負けたくないしナメられたくないっていう気持ちが人一倍強い人だなと感じます。それがもしかすると最初は自分や身の周りへの暴力的なエネルギーの誇示だったかもしれませんが、時を経てそれが自分の大切にしてきたカルチャーや音楽に矛先が向かうようになったんじゃないかなと。だいぶ勝手に話していますが。でもそういった解釈をすると、SANDを中心とした様々な活動に理解が進むんですよね。

ド:それらを少なからずバンドでも共有できていると。

E:そのようにも見えます。力強いライブをするハードコアバンドとしてのシンプルなところは大前提ですが、ストイックなスキル面や音作り、機材へのこだわりなどの部分にも表れているんじゃないかなと。あとライブに関していえば、小さなハコでのゼロ距離感や熱量を、大きな舞台でも表現できるバンドだなと思います。これは割と昔からそう思って見ていますね。大きなハコで少し後ろの方で見ていても、ちゃんと恐怖を感じられるというか(笑)

ド:これはカナリ大きな規模のライブだね。

E:今年のサタニックカーニバル@幕張メッセでの映像ですね。ここでもライブハウスでの空気感や緊張感を伝えられたライブだったようで。サウンド面は昔と比べると徐々に変化してきていますが、メタルやハードコアの独自解釈という点ではかなりユニークだと思っています。とにかくストロング。圧倒的な強度。過剰な圧。強さとか悪さとかが主軸だとは思いますが、全飲み込みでのSAND解釈ですね。極悪という言葉でいえば、一つの到達点な気もします。

ド:これも一つの極悪なんだろうね。なんだか深い言葉に思えてきた・・・。

E:あと当日はNEXT STEP UP / FALL FROM GRACEのカバーをプレイするそうです!実はSANDがアメリカにツアー行った際に何度も運転手などケア&サポートしてくれたGt.のBruce氏が昨年に亡くなられて。その大切な恩人に、追悼の意を込めてブチかますとのことです。SANDのGt.イシくんはネック握りつぶす勢いだと聞きました。曲も間違いなく90年代のメタリックハードコアに燦然と輝くクラシックの一つなので、ぜひ曲を知らないお客さんにも予習して臨んでほしいです!

ド:意義のあるカバー。楽しみが増えちゃうね!

E:個人的にも大好きな曲なので最高です。ということでバンドはひとまず紹介すべて終了!あざました!

■SAND
HP:www.sandjapan.com
Bandcamp:https://sandhc.bandcamp.com/
Instagram:https://www.instagram.com/makoto.sand/
Twitter:https://twitter.com/SANDMAKOTO


■DJ HOLIDAY a.k.a 今里 from STRUGGLE FOR PRIDE (LPS/不死身亭一門)

E:ここからはDJの方々をご紹介です。まずはHOLIDAY氏。言わずと知れた、STRUGGLE FOR PRIDEのVo.今里さんです。DJとしても多数のmix CDをリリースされていますね。

丁寧に7インチをかける姿が好きです

ド:なるほど。DJではどんな音楽を選んでいるのかな?

E:その時によって幅広くセレクトしている印象がありますが、レゲエやラヴァーズロック、スカやロックステディなどが多いと思います。それだけ聞いてしまうと、あれだけ激しいバンドをやりながら、という二面性っぽい捉え方をしがちだと思うんですけど、過去のインタビューなどを読んでいると「好きな音楽か嫌いな音楽しかない」とも話されているので、各ジャンルの体系や文脈の部分は深く理解しつつも、だからと言って余計な垣根は作ってないのかなと思っています。想像の域は超えませんが。

ド:素敵な音楽の捉え方だね。

E:かける曲にテーマがあったり、何かしらの意味が込められていたりする時も多いので、そういった答え合わせも楽しみの一つにしてもらえれば。今回のようなラインナップのイベントでどういう選曲をするのかとても楽しみです!


■DJ YOYO-T

E:お次はみんな大好きトメさんです。こちらも言わずと知れたハードコアレーベルBOWLHEADincのオーナーですね。SOUL VICEではVo.も務めてます。

とってもおっきい

ド:レゲエのYOYO-Cさんも昔ハードコアバンドやってたんだよ。知ってた?

E:それは初耳でしたけども。トメさんはレーベルは勿論ですけど、デザインの手掛けてる量がハンパじゃないですね。もしポートフォリオとか作ったらエグそうです。DJもなんだかんだ活発にやられてますが、アパレルのパーティーとか割とシュッとした場面にも出てたりするので、そういうとき何かけてるんですか?って気になるから聞いたんですよ。そしたら普通にLEEWAYとかかけるよ、って言っててこの人凄いなって思いましたね(笑)

ド:寄せたりしないの凄い。アナタたまにDJするとき寄せにいくもんね。あれはどうなの。

E:そりゃスタイルがあるから。あんまり俺のことは責めないで。

■YOYO-T
Instagram:https://www.instagram.com/yoyo_tome/
Twitter:https://twitter.com/YOYO_T


■DJ SHIGA-CHANG

E:DJはラストになります、D.I.Y PUNK MASTERことSHIGA-CHANGです。大阪のパンクやハードコアに行ってる人なら皆さん存在は知っているはず。自身でカスタムで作るマーチやグッズが凄い。

めちゃくちゃオシャレ

ド:同じハードコアやパンクといっても、また違う感じの服装だね。

E:まぁ今となってはジャンルが違いますからね。でも源流を辿るとこういった出で立ちに行き着く感じで。その中でもSHIGA-CHANGは、USかUKかでいえばUKかと。革ジャン、鋲、ピンバッヂ。ちなみにこれは余談ですが、80年代にスケボーなどと共に、USのハードコアやパンクのラフな服装が日本に入ってきた時なんかは、最初あまり良く思われなかったような話を聞いたこともあります。スニーカーに短パンでハードコアのライブ来るな!みたいな。90年以降のNYHCなどのオーバーサイズな服装なんかも、人によっては割と毛嫌いされることが多かったんじゃないかな~と。

ド:まぁ今でも少しあるあるといえば、あるあるな話かもね。

E:でも昔ながらのパンクスの人でも、分け隔てなく楽しむタイプの人も勿論いて。様々なライブに足を運んで、色んな人と交流のあるSHIGA-CHANGはそういったタイプの人かなと思っています。ちなみにSANDのMAKOTOさんはかなり昔にアルバイトとか一緒だった時期があったらしく、色々と音源とか教えてくれたって言ってましたね。

ド:DJはどんな曲をかけるんだろう。

E:パンクやハードコアは勿論ですが、中森明菜とか80年代の歌謡曲などかける場面もよく見るので、自由なプレイに期待したいところです!


■各ブース(ヘアサロンEight、NERDS RECORDS&橋本商店、フランクフルト、入り口ゲートのグラフィティ)

E:例年の通り、各ブースも充実しております。まずはヘアカットの無料ブース、EIGHTです。髪まで切れちゃうサマーバッシュ。

『関西で音楽アーティストも通うバーバーショップEIGHT。KENBOWのヘアブースでは、バーバースタイルからロングまでさまざまなスタイルを提供しています。音楽とヘアの特別な一体感を楽しんでください。イベントでバーバーのヘアカットブースを出展しますが予約はないのでお声かけ下さい!シャンプーはありませんが料金はイベントを楽しんでもらいたいので無料です!この機会をお見逃しなく。』

KENBOW氏

■EIGHT
Instagram:https://instagram.com/eight_kenbow
Twitter:https://youtube.com/@eight5288

ド:無料とはなんて太っ腹な。

E:2週に一度は床屋で髪刈る like a NIPPS。そういえばNIPPS氏、今は函館に住んでるみたいでこないだCRUDEやMUSTANGなどとライブ出てましたよ。凄い組み合わせ。お次はNERDS RECORDSと橋本商店のブースです。

強力コンボ

ド:レア音源はありますか!?ハァハァ

E:まぁまぁ落ち着いて。メル●リで転売するんじゃねーぞってね。割と人だかりになったりして皆んな血まなこになったりするので、ディガーの方は早めにチェックした方が良いと思います。

『渋谷宇田川町に構えるハードコア屈指のレコード屋。RETRIBUTION NEWTWORK/RETRIBUTE RECORDSにおいても様々な世界中のバンドを通販でも取り扱い、リリースもしつつ海外招聘も行なう通称リトリ®️👑』

『去年に続いて出店となる橋本商店。東京NERDS RECORD SHOPとのダブルブース出店。各種国内バンドのディストロなど取り揃えてお待ちしております』

■NERDS RECORDS & 橋本商店
NERDS:https://instagram.com/nerdsrecords
橋本商店:https://instagram.com/hashimotosho10

E:そしてフランクフルトですね。お祭りといえばのやつです。

フランクフルトとソーセージの違いは
使用する腸と太さだそうです

ド:お祭りの屋台で好きなのは焼きそばかな。サービスでこぼれるくらい入れてもらったりしてね。

E:フランクフルトっていうてるんやしフランクフルト推してよ。あと去年は映えスポットにもなっていた、CMKのCASPER氏が会場の入り口エントランスに描いていたウェルカムボード、今年はCASPER氏推薦の"BOUE"と"YUCK"というハードコア大好きな若いライターが描くとのことです。ODというクルー所属で、家でもスピーカーでハードコア流しながら絵を描いたりしてるそうですよ。そして前回よりも更に描くスペースが広くなるそうで、こちらも楽しみにしておいていただければ。

今年のウェルカムボードはこの2人
フロム香川、BOUEとYUCK

ド:会場前で1枚パシャっと思い出にね。


■後編あとがき

E:やっぱり長くなっちゃいました。ここまで読んでくれた方、マジで感謝です。過去のブログでも少しそういう書き方をしたことありましたが、今回もほぼ必ずと言っていいほど再現不可能なラインナップだと思うんですよね。DJの御三方も含めて、絶対にない組み合わせ。

ド:骨の髄まで楽しんでほしいね。こんなに若手が食い込んでくる大きなイベントもかつて無かったんじゃない?

E:サマーバッシュ史上でも間違いなく過去最高に交じりあってると思いますね。でもちゃんとベテラン勢もいて。鼻息荒くやって来るであろう最北端のIs Survived Byや最南端の090を筆頭に、ハングリーな若手バンドたちがオジさんたちのケツを突き上げれば突き上げるほど、当日の盛り上がりにも反映されてくると思います。楽しみ過ぎて、皆んなあんまりお酒飲み過ぎたりしちゃダメだよ。

ド:それはそれで精一杯楽しめなくなったりするからね。肝心なところ見逃したり、記憶が曖昧になっちゃったりとか。まぁほどほどにね。

E:まぁでも熱狂ですよ。熱狂。熱狂がほしい。心でも身体でも感じたい。その表現は明るくても暗くても、内向きでも外向きでもいい。とにかく熱狂したい。やっぱり生の熱狂には勝てんですよ。バーチャルで楽しめるものが増えれば増えるほど、生で味わう熱狂の価値ってのは逆に上がっていくんじゃないかと思っています。そしてこのハードコアほど熱狂をダイレクトに共有できるジャンルもそうそう無いと思ってますし。10年分くらい熱狂って言うたわ。

ド:心が動けば身体も動く。その逆もまた然り。

E:できれば皆さんオープンマインドで。ライブに限らずかもしれませんが、歳を重ねるごとに心が震えるような体験って中々なくなってくるじゃないですか。全米が泣いた、って言われてもピンとこない。全米が泣こうが知らねーよと。俺が泣けねーと意味ないの。感動の押し付けはいらんですよ。

ド:好きなものくらいピュアに向き合いたいもんね。世の中それをジャマしてくる奴が多いんだよ。みんなが一人一人、エゴ剥き出しでジャマすんじゃねーよ、俺はこれが好きなんだよ、ってスタンスをもっと大事にした方が良いと思う。

E:全員がスーパー自分勝手で基本OK。それを前提に、隣の知らない奴もそう思ってるんだろうな、ってのをフンワリと頭の隅においとけばいいと思う。それがキナくさくない連帯とか共有に繋がるんじゃないかって思ってます。なんか話が散らばってきたな。

ド:長丁場でお疲れのようですね。ちなみに当日は私もマイク片手に参戦予定です。会場内ウロチョロする予定なので、皆さん「一番好きなモッシュパート」をマイク向けられたら即答できるように準備しておいてください。

E:BACK YARD ZINEで上げてもらいましょう。俺が1番好きなのはね、EGHのHOMEFRONTのモッシュパートです。では当日元気にピットでお会いしましょう。おあとがよろしいようで!


■SUMMER BASH FEST 2023

<BAND>
PAIN OF TRUTH(U.S.) / SUNAMI(U.S.) / SAND / PAYBACK BOYS / she luv it / LIFESTYLE / Eternal B / IT’S ALL GOOD / PRESS ON AHEAD / BEYOND HATE / EX-C / WRONG STATE / TIGER / VICE CITY SLAVE / View From The Soyuz / ReVERSE BOYZ / TIVE / Is Survived By / 090

<DJ>
DJ HOLIDAY(今里 from STRUGGLE FOR PRIDE) / DJ YOYO-T / DJ SHIGA CHANG

<RECORD>
NERDS RECORD STORE & 橋本商店

<BARBER SHOP>
EIGHT GENTS

open 11:30 / start 12:30
adv 4,500yen / door 5,500yen

■各種チケット
・チケットぴあ:P-code:249-575
・LAWSONチケット:L-code:53596
・e+ https://eplus.jp/sf/detail/3922750001-P0030001P021001?P1=1221
・SAND:ticket@sandjapan.com

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