![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120529357/rectangle_large_type_2_465711524b72c26193b6dc4d4e43a655.jpeg?width=800)
自信がない価値、共感革命、重商主義の探究【注目の新刊】#6
1.『「自信がない」という価値』
第1章 自信と実力は違う
第2章 自信のなさを利用する
第3章 「他人からの評価」ですべてが決まる
第4章 キャリアと自信
第5章 社交スキルの自信と実力
第6章 自信がない人は健康で長生き
第7章 言うは易く行うは難し?
2. 『共感革命 社交する人類の進化と未来』
序章 「共感革命」とはなにか―「言葉」のまえに「音楽」があった
第1章 「社交」する人類―踊る身体、歌うコミュニケーション
第2章 「神殿」から始まった定住―死者を悼む心
第3章 人類は森の生活を忘れない―狩猟採集民という本能
第4章 弱い種族は集団を選択した―生存戦略としての家族システム
第5章 「戦争」はなぜ生まれたか―人類進化における変異現象
第6章 「棲み分け」と多様性―今西錦司と西田幾多郎、平和への哲学
第7章 「共同体」の虚構をつくり直す―自然とつながる身体の回復
終章 人類の未来、新しい物語の始まり―「第二の遊動」時代
「認知革命」はハラリの『サピエンス全史』でよく知られるようになった。それに対して本書は「共感革命」があったのだという。
京大前総長だった山極壽一さんの新しい一般書。
3. 『失われた〈重商主義〉の探求:ジェイムズ・ステュアートの商業・利潤・貨幣』
序章
第一章 商業論の再考
一 ステュアート商業論への注目
二 「交易」の内容
三 市場理論と商業の機能
補論一 交易tradeについて
第二章 二つの利潤論
一 利潤論の分析視角
二 個別主体と譲渡利潤──第一の利潤論
三 為政者と利潤──第二の利潤論
第三章 競争論の構造──「交易と勤労」と「巧妙な手」
一 市場論の諸解釈
二 つり合いの理論
三 不つり合いの理論
補論二 有効需要effectual demandについて
補論三 均衡balanceについて
第四章 商業の原理と計算貨幣論
一 『原理』体系における貨幣論
二 計算貨幣以前──『原理』第一、二編での「貨幣」
三 計算貨幣の必然性
終章 ステュアートの重商主義理論
一 重商主義とステュアート
二 商業の経済学
三 ジェイムズ・ステュアートの重商主義
補論四 商業commerceについて
あとがき
ちょっと詳しくコメントつけてる時間がないので、自分の備忘録もかねて簡単に。
今後も週1のペースで紹介するので、趣味の合う人はぜひスキ・フォローをよろしく。あと、月に1度とくに良かった本を取り上げるので、そちらも楽しみに。
【おすすめの記事】
※赤池エアは、Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?