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ミニマリスト関連本を300冊読んでわかったこと。

ミニマリストの真髄に迫る:300冊の本から学んだ3つの教訓

ミニマリズムというライフスタイルは、近年多くの人々に注目されており、シンプルで充実した生活を目指すものです。
私自身もその魅力に引かれ、
ミニマリスト歴10年目という節目を迎えました。
私のインスタグラムはミニマリスト関連本のみを掲載した大変シュールな投稿となっております。

これまでに300冊以上のミニマリスト関連の本を読みました。その中で感じた共通の教訓は、大きく3つに集約されます。

1. とりあえずまずは、捨てることから始まる

ミニマリズムの第一歩は、不要なものを捨てることです。このステップは単に物を減らすだけでなく、自分自身と向き合う機会でもあります。物が多いと、それに伴う管理やメンテナンスが増え、心の負担も大きくなります。物を捨てることで、空間が広がり、心の中にも余裕が生まれます。
また捨てることから生まれる罪悪感がモノを買う時のバイヤスに深く関わってきます。
多くの本がこのプロセスを強調しており、それがミニマリストへの第一歩となることは間違いありません。捨てることで、自分が本当に大切にしたいものが何なのかが見えてくるのです。

2. ミニマリストであることすらも執着しなくなる

ミニマリストを目指す過程で、ある種の「ミニマリストでなければならない」という執着が生まれることがあります。
私もミニマリスト歴5年目あたりは
ミニマリズムなものはないかなど常に探し求めてミニマリストである自分を保とうと執着していました。
しかし、真のミニマリストはその執着さえも手放すことを学びます。なのでミニマリストと名乗ることをやめる方もいます。
つまり、ミニマリズム自体に固執することなく、柔軟に生活を楽しむことができるのです。ミニマリズムは、少ない物で豊かに生きるための手段であり、それ自体が目的ではありません。
空海や、千利休、鴨長明などの偉人たちも自分達を物持たない人という風にわざわざ言っていたわけではありません。この考え方に到達することで、心から自由な生活が手に入るのです。

3. いろんな形のミニマリズムがある

ミニマリズムには正解がありません。
各人の生活スタイルや価値観によって、その形は千差万別です。ある人にとっては、家の中に数えるほどしか物を置かないことがミニマリズムかもしれませんが、別の人にとっては、自分の趣味や活動に必要なものだけを厳選して持つことがミニマリズムかもしれません。300冊の本を通じて、私が学んだ最も重要なことの一つは、自分にとって心地よいミニマリズムを見つけることの大切さです。他人の基準に縛られることなく、自分自身の基準で生活をシンプルにすることが、真の豊かさをもたらします。

まとめ

このように、ミニマリズムは単なる物の整理や削減にとどまらず、精神的な自由と幸福を追求するライフスタイルです。
私が読んだ300冊の本から得た教訓は、まずは捨てること、執着を手放すこと、そして自分に合ったミニマリズムを見つけることです。これらを実践することで、より豊かで満ち足りた生活が手に入るでしょう。

また300冊が気になる方は是非インスタグラムへお越し下さい。

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