道具として使われる子供だった自分を振り返る短い文章

僕の母方の祖母と母は僕に溺れるように命じ実行させることで、待機しているライフセイバーを出動させて僕を救助させる遊びが大好きで、僕はよく溺れるように命じられた子供時代を過ごした。

そんな母方の家族でも、僕に服を脱がせて裸にさせて風呂場で左手で僕の首を締めて「歯を食いしばれー!!」と叫びながら右手で顔を殴り続ける父方の祖父よりはマシだった。

僕は人の心を受け入れやすそうなパーソナリティーをしているのか、先祖供養を強要してくる宗教団体の人の話を聞くような事例が度々発生するのだけど、近親者を始め祖霊崇拝をしたいと思うような気持ちはサラサラ無くて、よくこの僕にそんな戯言をふっかけてくるものだな、と思ったりしている。

今日はマレーシアの心のつながりを描いた映画を見たから、生い立ちの暗闇を少し払拭できたような気がするよ。

2021年1月18日午後5時13分 三日月てりり

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