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潰瘍性大腸炎と急性膵炎

潰瘍性大腸炎と急性膵炎について書いていこうと思います。

一見全く関係のない病気だと思われるのではないかなと思います。
ですが、潰瘍性大腸炎を患った患者に一定数、急性膵炎を同時期に発症する方がいらっしゃいます。

大腸と膵臓って別の臓器ではありますが、何らかの関係があると大学病院に入院した際に教授回診で言われました。

じゃあ、どういった関係があるのか?


それはわかってないそうです・・・。

急性膵炎の原因

ただ原因は2つほど挙げられ
・ステロイド
・自己免疫疾患
によるものみたいです。

私の場合は自己免疫疾患だということがわかりました。

理由として、急性膵炎の痛みがステロイドを投与した後、治まっていたからです。
ステロイドが原因だと投与しても痛みが続くそうなので、ほぼ確定で自己免疫疾患だと判断されました。

もっと確実にしたいので、膵臓の組織を胃カメラで採取し、調べたところ、結果はやはり自己免疫疾患による急性膵炎だったようです。

急性膵炎の症状

同じ潰瘍性大腸炎で
・胃がむかむかする
・嘔吐する
・みぞおちと背中が痛い
などの症状がでた方がいらっしゃいましたら、急性膵炎の可能性が高いので、すぐに総合病院や大学病院に行くことを勧めます。

私は開業医に受診にいくと胃薬をもらうだけで終わったため、大きな病院に行き検査をしてもらうことが大事です。
血液検査でアミラーゼの値や腹部エコーを使って膵臓が腫れているかを調べてもらいました。

アミラーゼの値が高い。
膵臓が腫れている。

それが分かった時点でその場で入院が決まります。(自分がそうでした)

まとめ

潰瘍性大腸炎の患者は
・ステロイド
・自己免疫疾患
が原因で急性膵炎になる可能性がある。

胃に痛み、違和感を感じ、嘔吐するのであればすぐに病院に行くことをお勧めします。

急性膵炎・・・まじで痛いです。
痛みが強くなる前に少しでも違和感があれば主治医に相談することが大切!まじで大切・・・。

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