見出し画像

【成長の足かせ】幼児期から10歳くらいまでの子どもにとって成長の足かせとなるものとは?

こんにちは、ジーナです。

お昼には、
発達科学コミュニケーションに
基づいた記事

夜には、
繊細っこの子育てをしている
ママに向けてエールをおくる記事を
投稿しています。

本日の記事は、
幼児の足かせとなるものについて
お話ししますね。


そんなことわかってるわ!
と言わずに
最後までお読みいただけると
嬉しいです。

幼児期から10歳くらいまでの子どもにとって成長の足かせとなるものとは?


それは、マイナスの記憶です。

脳は「生きること」を優先しているので、
楽しいことよりもマイナスの体験から
学ぶことの方が重要となります。

そのために、
嫌なこと、悲しいこと、危ないことを
繰り返さないように覚えておく
必要があるのです。

これは、
大人になって社会に適応するために、
必要なことでもあります。

年中、年長〜小学校低学年くらいまでの子どもに
今日の楽しかったことを聞くと、
うれしかったことや
うまくできるようになったことを
話してくれます。

反対に、悲しかったことや
イライラしたことがあるかと聞くと
「ない」というのがこの時期の答えです。

そして、
小学校の上の学年になってくると、
悲しかったことやイライラしたことが
心に残るようになってくる。

というのが、
段階を踏んだ発達をしている状態です。

ところが、
幼児でも悲しかったことや
イライラしたことを心に残して
話す子どももいます。

成長の足かせになる理由

それはなぜかというと、
発達にデコボコのある子どもたちや
ひといちばい敏感な子と呼ばれる繊細っこたちは、
普段から注意される回数が多かったり、
不安を感じやすい性質があるからです。

幼児の脳は、
そもそもでこぼこがあるものですが
脳のどの部分にデコボコがあるかによって
その行動は変わってきます。

その特性がどんどん強くなれば、
主に発達障害の3つの特性に
当てはまってくるわけですが、
幼児の脳はやわらかいので
ママの関わり方で
脳を伸ばすことができます。
(大人の脳も伸びます!)

マイナスの発達を予防するには?

マイナスの記憶を
残さないようにすることは、
マイナスな発達を
予防することになります。


予防するために必要なことは、
周りにいる大人が
肯定的な声かけをすることです。

気持ちを表現する言葉を使って、
肯定する声かけをしていくことで
子どもは自分がどんな気持ちだったのかを
学んでいきます。

ひと言で言うと、
子どもの気持ちを代弁してラベリングする
ということです。

何か不安な体験したあとには、

うれしいね。
楽しかったね。
おもしろかったね。
よかったね。


などの言葉を最後にプラスして
子どもの気持ちを
前向きにしてあげてくださいね。

声かけがうまくいかないとき

うまくいかないなぁ、、という方は、
声かけをする時の約束を
ぜひ意識してみてください。

そして、
ほめた後に余計なひと言はつけないこと。
これは、結構やってしまいがちなので
注意してくださいね。

せっかくの肯定したのに、
プラスが消えてしまって
意味がなくなってしまいますからね。

<声かけをするときの約束>

笑顔で、ゆっくり、優しく、伝える
ほめたらほめっぱなしで終わる
ほめたあとに、余計なひと言は言わない
声かけの3S:smile、slow、sweet


実は声かけをするときの約束にも、
脳科学の根拠があります。
また別の記事で、詳しくお話ししますね😊


最後までお読みいただき
ありがとうございます🍀


それでは、また♪


\4歳の繊細っこの脳信号が変わる香りスイッチ/
しんどい子育てがラクになる親子のコミュニケーションの型と、朝と夜2種類の香りのチカラで脳の信号を変えて心がスーッと穏やかになる香りの専門家
---------------------
発達科学コミュニケーショントレーナー
よしだけいこ

あなたからのサポートは、おうちでわが子の発達支援を頑張るママたちへの支援や動物への支援、私が支援したいと思った記事へのサポートという形で、誰かに還元されます。時々、私のコーヒーが少しだけグレードアップすることがあります。