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【子育て日記】4歳年中女子、登園拒否克服のためには、まず母の心へのアプローチが必要だった。

こんにちは、ジーナです。
子育てをしていて思うこと。それは、自身の自己肯定感が低めだということ。結果的に子育てが良くない方へ向いているので自己肯定感を少しずつ上げるために、いいこと3つを書いて寝る。という事をはじめました。

そしてもうひとつ、取り組んでいる事があります。それは娘の事を褒めることです。

ただ単に褒めるだけではなくて、子どもとの会話で、①どんな状況のときに、②どんな言葉をかけて、③どんな反応をしたか。を簡単に書いて、データを溜めています。それが、登園拒否克服のためのホメホメワークです。

少し私の話をします。
40代で第1子を出産して、ワーママの道を突き進む予定でしたが、子どもの癇癪の激しさに振り回される日々。何ひとつスムーズに行かない朝の支度や夜のルーティン。

その度に子どもを怒鳴りつけたり、時には無理矢理保育園まで引っ張って行ったり。。。怒ることにも疲れ果ててしまい、もう今日は休もう。と、出勤できない日が増えていきました。

そして、結局、復帰した会社は子どもが2歳の誕生日に辞めました。その後は生活のために、薬局事務や工場でパートをしていました。

しかし、朝の出勤時間が迫ると私も焦ってしまい、子どもとのコミュニケーション方法が分からなくなり、イライラしてしまうし、子どももイライラして癇癪が爆発する。

そんな毎日に、とてもとても育てにくさを感じていて、ある時は『母親をやめたい』と書いたほどでした。

ちなみに私は、幼少期からひといちばい敏感で、足の指の間のホコリをずっと取っていたり、服のタグ切ってもらったり(その切り口も気になる) 、食事の時には昆虫の映像を思い出すと脳内再生され、ご飯が咀嚼できなくなるような子どもでした。

今で言うところの繊細(HSC)ちゃんです。ネガティブな記憶が強く残っています。

※子育ての様子は、40代からの子育て日記に赤裸々に書いてあります。興味を持たれた方は読んでみてくださいね。

なぜ、こんなに子育てがしんどいのか。
それは自身の育った環境、つまり過去のことも影響していて、親から怒られたこと、嫌味を言われたこと、自分自身に⭕️をつけてもらえなかったこと、理解してもらえなかったことなどが関係していました。

まずやったことは、自分自身のインナーチャイルドを癒すこと。受け止めること。でした。

この帯をみて即購入
娘が見せる行動に対して、子どもの頃に私が親に怒られた声が、脳裏に鮮明に蘇ることに苦しんでいた。そしてこの章の見出しに納得した。


この本を読み終えてから、感情的に怒ることはほとんどなくなりました。もし同じように、子どもの頃に怒られた声が頭の中に響くなら、この本を読んでみると少し救われることがあるかもしれません。
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仕事に行くために早く保育園へ行かせようと、わたしは支度を急かし、全く支度をしない娘にイライラして怒鳴ったり、時には泣きじゃくる子どもを抱いて連れ出し、チャイルドシートに縛り付け、園まで連れていき先生にお願いする。という行為。

(今、冷静になって書いてみると、何か大切な事がすっ飛んでいて、子どもに申し訳ない気持ちでいっぱいです。)

こんな調子だったけれど、子どもは園ではしっかり気持ちを切り替える事ができていた。

この時期にもっともっと、感謝を伝えなければいけなかったし、もっともっと褒めてあげていたら、ここまで登園拒否をしなかっただろうし、また変わっていたんだと思う。でもこれは、今になってやっと気づいたこと。

完全に、接し方を間違えていた。

怒ってばかりだったわたし。
感情のコントロールが出来ないのは私の方で、子どもの方がよっぽど切り替え能力があると感じている。

いやだ、こわい、と言いながら、すくむ足は前には進まないのだろう。ベビーカーなら行けると言う娘。


インナーチャイルドの次に考えたこと、
それは自分がHSCだったので、もしかすると娘も同じ気質があるのかも知れない。という事でした。

以前から、肉の繊維やソーセージの皮、みかんの皮、口に残りやすい食材は食事中にべーーーっとして、口から出していました。

食事中に何度もするので、当時のわたしは、めちゃくちゃ行儀悪いやん。もうそれやめて!!と強めに言っていました。

ある日、降園時に娘が話してくれたのですが、今日給食をベーしちゃった、、、と。頑張って口に入れたんやな。偉かったな。と言いました。そして先生が、前にも吐き出した事があってね、、と話してくれました。

ただ単に嫌いだから吐いた。もちろんそれがベースになっている。食べたくないものを食べられるように、ひとつだけでも口に入れるよう頑張って、声かけをしてくれていた先生たち。

もし感覚過敏だとしたら、逆効果になるかも。給食の時間がとても辛いものになってしまっていたのかな。牛乳のメーカーが変わると味が違うと言うこともある。

この吐き出しは、過敏さから来ているものかもしれないと考えるようにしてみた。するとやはり、HSC気質があるように思えたので、今度はHSCの子育て本をたくさん読んだ。


HSCの項目にたくさん当てはまるところもあるし、不注意や多動、社会性なども気になるところ。これまで、さんざん怒って脅してきてしまったから、脳の発達が自分のせいでややこしいことになったのでは?と思うようになった

この辺りから、わたしの体調が崩れ始め、胃が痛いのと腹痛と今もずっと下痢がずっと続いている。

生まれ持った気質は仕方ないことなのに、それに対して怒りをあらわにし、間違った行動をしていた。でも、これを変えられるのは自分しかいないし、もっと伸びる脳にしていくことが、私が子どもにできるプレゼントなのだと思った。

なので、自身の自己肯定感の低さを改善するために、毎日寝る前にいいことを3つ書き、娘のトリセツを作るためにホメホメワークシートを書くことを始めた。

これらの投稿は、決して自慢しているわけではありません。感情が揺れた時にも、いい事を探す目や思考が根付くように自分のためにやっているのです。

全ては自分に自信をつけるため。
そして、子どもにも自信をつけるため。

あなたの子育ては、しんどいですか。
それとも順調ですか。

もし、しんどい方の人は、いいこと3つ書いて寝てみてください。3週間後、脳が生まれ変わり幸せになれますよ。


最後まで読んでくださりありがとうございます☺️

それでは、また♩

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