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繊細っこの幼児の自己肯定感を上げるための1ヒント

こんにちは!
ご無沙汰しておりました。

繊細おや子の気持ちの切り替え力を
ぐーんと伸ばす発達科学コミュニケーション
トレーナーのよしだけいこです。


褒める育児を始めてから、
お子さんがなかなか褒めを
受け取ってくれないことって
ありませんか?


私の娘も最初は、
結果ばかりを褒めていたので
「すごいね!」「できたね」など
評価をする声掛けを多くしていました。


悪くはないのですが、
もっともっと褒める機会を増やすためには
「25%ルール」を使って、


やり始めたときや
途中の頑張り、
もうすぐ終わりそうなとき
終わったときなど


言葉にすることで
褒める回数が増えて、
成功体験につながっていきます。


だけど、
この子はまだ褒めを
あまり受け取ってくれないなぁ、、
不安だなぁというときは、
見たままを言葉にする
実況中継がおすすめです。


そして、
1日の最後の1回の褒め。

寝る前にしてほしい
肯定する声かけを紹介しますね。


我が家には、
4歳、HSS型HSCの
年中女子がいます。
 
登園渋りが激しく、
現在は登園拒否中の娘ですが、
発達科学コミュニケーション
(発コミュ)を始めた当初は、
まったく褒めが響きませんでした。


かわいいねというと、
「だって私はかわいくないもん。」といい
自分のことを否定していました。

ある時は、うまくできないと、
すぐに「できない」と言って、
ぐちゃぐちゃにしてやめてしまい、
すぐに投げ出してしまうような、
怠けたように見える子でした。


けれど、声掛けを変えてから、
だんだんと娘の様子が変わり
成長してきました。


4歳といえば、年齢的な発達段階では、
今から思考の脳が育っていくところで、
含みのある言葉を理解することは難しいです。


なので、かみ砕いた伝え方をすると
とても伝わりやすいんです。


自己肯定感を高くしたいと思ったときに、
「自分は自分のままでいい」と言われても、
子どもはよく分かりませんよね。


私自身も「自分を大切に」という言葉が
ピンとこなかったですし。
大人なのにね、、^^;


我が子の存在を丸ごと認めるために
どんな声掛けをしたかというと、
その日にあったいいことを話すことと、
存在をまるごと認めて言葉にしていきます。

下記に、実際にしている声掛けを
紹介しますね。


我が家では、
寝る前に今日あったいいことを
必ず一つは伝えるようにしています。


お布団に入ったときに、
きょうはこんないいことがあったね。
よかったね。と事実を淡々と話します。


そして、寝る前の会話で、
ひとつだけ「しない」と
決めていることがあります。
それは「明日の話」です。


登園拒否をしている娘が、
明日のことを考えて
不安になることを避けるためと、
褒めで1日を終えるためです。


実際の会話の最後の部分

♦♦♦♦♦♦♦♦
 
ママはねぇ、
怒っている〇〇ちゃんも、
泣いている〇〇ちゃんも、
しょんぼりの〇〇ちゃんも、
ニッコリの〇〇ちゃんも、

ぜーーーんぶ合わせて、
〇〇ちゃんだから、
どんな〇〇ちゃんも大切。
ぜーーーんぶ大好きだよ。

寝ている〇〇ちゃんも、
大好きだよーー

♦♦♦♦♦♦♦♦

と話しています。

いまでは、
この声掛けがお気に入りで、
ニッコリの〇〇ちゃんもやって!と
催促してきます。


安心して眠りに入ることで、
翌朝の寝起きの機嫌も変わって
行動も変わってきます。

同じタイプの幼児さんで、
明らかに自信を無くしているようなときには、
あきらめずに毎日、話してあげてください。


こんな風に、
どんな自分でもいいんだ、
と思えると安心します。


わかりやすく言葉で伝えてあげると、
子どもも受け取りやすいので
ママへの信頼感が増して、
安心できる気持ちが育ちます。


褒めが届かないとお困りのママは
ぜひ試してみてください。


スキンシップの合わせ技でより一層、
安心感を与えてあげられます。


もし、何かに頼りたいと思ったときは、
アロマセラピーの香りのチカラを
借りることもおすすめです。


ここの土台ができたら
褒めはどんどん入っていきます。


はじめは、うけとらなくても
ちゃんと聞いていますので
続けて行くうちに
ママのメッセージが伝わります😌


生活習慣を身につけるのは
そのあとからです。


脳をそだてるには
順番がとてもとても
大切なのです✨



最後までお読みいただき
ありがとうございます🍀


それでは、また♪

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