ウナギの食べ時

成田山にお守りを買いに行った帰り、「成田と言えばうなぎ！」

という思考に僕は毒されてしまいウナギ屋へ飛び込んだ。

最近はとんと食べていないが、僕が子供の時、何かお祝い事があると父親が連れて行ってくれたのを覚えている。

僕の大好物だったものの一つだ。

ビールを飲みながら待っていると、やってきました、うな重。

わくわくして食べると、美味しいのだけど思っていたほど美味しくもない。

タレが濃くて、クドく感じてしまった。

この時思った。「ある時期しか美味い！と感じることが出来ない食べ物がある」と。

僕の胃袋は、うな重を受け入れることが難しい年齢になってきているに違いない。

食べ物は変わっていかないけど、僕は変わっていく。

食べれるときに、食べたいものを食べないと後悔する。きっと。

そう思って積極的にジャンキーなものに手を出し始めている。

今日はポテトチップスにチャレンジだ。それもとびっきり脂っこい。