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イケメン王子とふんどし対談☆出会いを引き寄せるふんどしの力

「ふんどし」と聞くと多くの人が「赤」をイメージされることが多いのですが、自らの体験を振り返ると「赤いふんどし」ってどこか「運命の赤い糸」に似ていて、人と人を結ぶ力があるんじゃないかな?と思うんです。

今から8年前。
思いがけずふんどしの心地よさに目覚めた私は「この心地イイ感覚は、人間みな共通なのではないか?」と思い立ち、目覚めたその日から3日もしないうちに「私はこれからふんどしの道を歩いていく!」と決心。

それからすぐに仕事を辞め、テナントを借り、銀行にお金を借りに行って、縫製会社を探して・・・。

そんなこんなで仕事を辞めてたったの3か月で、自社ブランドを立ち上げ、ふんどしセレクトショップまでもオープンしてしまったのです。

それが日本初の「ふんどしセレクトショップ TeRAYA」(長崎市)。今思えば、まるで何かにとりつかれたように猛進していましたね(笑)

あの日から今日まで。
お金にならないことを本当にした人がいると思われたのか、大変珍しがられてマスコミの取材もあまた受けました。
おかげで多くの方にテラヤの存在を知っていただき、勇気を出して初めて良かったなと思う一方で、資金も知恵もなく商売の世界に一人飛び込んだ私には、当然ですが様々な試練が待っていました。二度と思い出したくない苦い経験があったことも少なくありません。

それでも私が「ふんどし屋をやって良かった!」と心から断言できる理由の一つは、「ふんどし」に携わったことで実に気持ちの良い人たちとの出会いに恵まれてきたからです。

単に地域だけで見ても「ふんどし」でつながる出会いは日本全国にとどまらず、カナダ・アメリカ、イギリス、フランスまでも広がっていきました。

とりわけ、赤いふんどしがミュージカル「レ・ミゼラブル」の革命の赤い旗に結び付き、俳優の上山 竜治さんとの出会いにつながったのは本当に驚きでした。

上山さんは自他共に認める『赤ふんどし愛好家』なんですよ。

スクリーンショット (5)

(写真:博多座・レミゼの楽屋にて。オリジナル・レミゼふんどしをプレゼントさせて頂いたときの様子/2015年8月)

ここにはあげませんが、ミラクルな出会いも数知れずありました。どの出会いも狙っていたわけでも計画していたわけでもなく、自然発生的に起こったような出来事で…想定外の連続。今振り返って改めて、そんな「ふんどし」の人と人をつなぐ力に感服してしまいます。

そして、そんな出会いのひとつに「イケメン王子とのYouTube対談」があります。これはある方からのご紹介を受けて、大阪のユーチューバー・ひでやさんと「ふんどし対談」をさせて頂くという貴重なご縁を頂いたのです。

これは私の勝手な見解ではありますが、この出会いも陰ながら「赤いふんどし」の力によって結ばれたものではないかと考えています。なぜかというと、王子が選んだふんどしもやっぱり「赤」でしたから😉

それにしても・・・
赤いふんどしが結んでくれる出会いは
イケメン率が高い気がするのは私だけでしょうか?

【日本で一番心を込めて ふんどしを売った女】
と自負する私にはわかるんです。

「赤いふんどし」はただの1枚の布ではないということが(^_-)-☆

赤ふんはご縁を結ぶ運命の糸。
なのです。



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