ビッグフットは狩っていいのかの答え

原書房　「ジビエの歴史」を読んで

ジビエの歴史って貴族と平民の話になるんですよね、あと、宗教がらみ、ジビエを食用可の野生鳥獣だとするとその線引きをするのが宗教であり法律日本と似てる話が一つあって、

ウサギを１羽、２羽って数えるのはウサギは鳥だから食べてもいいよね
って昔の悪知恵的な話は有名
これとそのまんまな話

ビーバー居ますよね、

あの川に木で巣を作る、ネズミ。
アレの尻尾も「魚だ」って言った博物学者が行ったらパリ王立アカデミーもokしちゃって、それにパリの神学部も乗っかってお肉が禁止されたキリスト教では食べていたって話。みんな考える事は一緒。
カピバラも足に水かきがあるからokになった事があるそうな

神さまがダメだって言ったのを信じてるふりして都合の良いように書き換えるって人間のクズさみたいなものが全開。ある意味人間らしいけど

んで題名のやつ、テキサス州ではビッグフット狩ってOK
でも、カリフォルニアではダメ。
ユーモアがある様に感じるけど単に狩猟鳥獣の指定の仕方の問題なのかな？
これは狩猟してOK　と　これは狩猟NG　
NG以外は全部OKだからビッグフットはOKって事なんだと思います
少し調べたけと参考になりそうな物なくて残念。
もちろん日本でビッグフット発見しても撃ったらダメ

あと、アメリカではカエル獲るにも許可を取らないといけない、
フランスでは取ったらいけないカタツムリもいるみたい
というかエスカルゴ好きすぎて１種類絶滅させとるやないかい！笑

あとあと

アメリカのミズーリ州どこだよって話は置いといて
水生動物のカメ・ワニ、その他爬虫類・両生類が
獲る方法で「獣」なのか「魚」なのか分かれるって話
網・釣り糸・手掴み・やすは　「魚」
銃・弓　　　　　　　　　は　 「獣」
なんかすごい、常識とかじゃない、
文化なのかな、
　　　　　　　　　　　　そんな所でした。

きっともっと良い事書いてあったんだとおもいますが、僕が好きな
部分はこんな感じでした。
巻末にゾウの料理方法とか載ってるのも良い
あと、未知の動物を食べて「鳥みたーい」っていうのは割とどの国もあるらしく不思議なもんでした。