起きたとき。
起きたとき、
どこにいるのかわからなくなる
時間帯がわからなくなる
方角がわからなくなる
厄介だ。
見た夢をよく覚えている。鮮明に覚えているものをノートに記録した時期もあった。
そうすると寝ている時も起きている時も、ずーっと頭が動いている感覚になる。
寝ている時には少し異なる世界に毎度時空を越えることができるみたいで面白い。
先生。
半年ほど前に亡くなった先生に何度か会うこともできた。
先生は学校にいて、私を見つけてくれた。
全力疾走で駆けつけてハグしに行った。
その時の先生の暖かい温もりを、私は一生忘れない。
夢じゃなかったらよかったのにな。
ロングスリーパーだが、眠りはものすごく浅い。(気がする)
浅くなるフェーズにきた時には夢のクライマックスを迎える。
…時間がない。
もうこの世界に居れるのはあと少し、
夢の中の時間は有限なんだ。きっと私はそれを理解して夢の世界を選んで、人に会っている。不思議な世界に向かっている。
一度起き上がり日にちと時間と場所を確認し、また夢の世界へ戻る。大体毎日3−4時台に一度目が覚める。
そして同じ世界か、また新しい世界に浸る。
今朝は地元の商店街にいた。
ここにいるはずのない懐かしい人もいた。
涙ぐんで私に謝罪し、ありがとうと優しい笑顔でハグしてくれた。嬉しかった。
その人が去った背中にはボタンがあった。その人は操られていた。
あの笑顔は偽物だったらしい。
あぁ、本物じゃなかったんだ。裏切られた。
現実世界の延長線上に出てくるものは複雑で、面倒である。
夢と現実をきちんと区別しないといけないから。
他人とシェアできる世界と、シェアできない夢がある。
起きたとき、
どこにいるのかわからなくなる
時間帯がわからなくなる
方角がわからなくなる
印堂に強い違和感を感じる。
果たしてどこに行けばいいの
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