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#14 感動の鶴の舞橋 4/30① 2022GW旅 in 東北

4/29 16:48 
五所川原から一駅移動。
前回の記事はこちら↓

陸奥鶴田駅で、今日のお宿の送迎車に乗り込む。
今回の目的地は、鶴の舞橋。

全く知らない場所だったのですが、2年前に弘前行きを決めた際に色々見てたら出てきた。
木造の美しいアーチ橋。これはぜひ見たい!
しかし、これがまた車がないと行きにくい場所。
タクシー乗るか、レンタサイクル借りて30分頑張るか。。。
当初、弘前からの日帰りで行ける方法を探っていたら、なんか橋の麓に宿泊施設があり、送迎がお願いできるらしい、と知る。
そして、2022年。日帰りではなく、こちらに宿泊して橋の景色を堪能しようと決めた。
お宿が素晴らしかったので、後ほど別記事で紹介するとして。

17時。
雨の中、送迎車が進む。
岩木山が見えるはずの景色も、真っ白。
ただひたすら、荒野を走る。
津軽平野、まだ水の入ってない水田地帯。
遮るものが何もない。
運転しながら宿の方が、海は遠いはずなのに、日本海からの風がダイレクトに来るそうで、冬は地吹雪がすごいと教えてくれた。こりゃ大変だ。

宿に着いてから、まずは雨の中鶴の舞橋を見にゆく。

どよーん
山はどこかな?

岩木山は雲に隠れてどこに見えるのか見当つかない。
天気も悪いので、橋は渡らず宿に戻ろうとしたら、なんか見つけた。

鶴の舞橋、というだけあって、鶴がいた。

部屋でゆっくりもせずにいそいでお風呂。
温泉から外の景色見えるはずなので暗くなる前に行ったけど、ガラスも、空も曇っててよく見えず。

夜、晩ごはんを食べ終わってから宿のロビーから見た鶴の舞橋

iPhone先生明るく映してくれるから、ものすごくライトアップされてるみたいだけど、実際もっと暗い。21時までほんのりと灯が点いているみたい。

満腹になり、まだ20時過ぎだけど部屋にはお布団が用意されてたのでそのまま就寝。
本日も、ものすごく長い1日だった。
お天気イマイチの割にモリモリ歩いて25,000歩越え。
おやすみなさい。


夜中の2時半、目が覚めた。
日の出まで2時間。
部屋の窓から外を見ると星が出ていた。
外に出たら満天の星、だったかもしれないが気温0度近く。そして真っ暗すぎて怖いのでやめておいた。

うっすら星が写ってます。

iPhone先生、星も映るんですね。それも室内ガラス越しで。すごい。

うとうとして、午前4時。
夜明け前。
外の様子を伺ってみる。

うそん。
曇ってる。

晴れマークひとつのはずなのに。。。

外に出て夜明けを待つ。
寒い。0度近く。

写真を構える方がいた。
曇っているのではなく、霧が発生してる。
見る見る状況が変わる。
何も見えなくなって一旦部屋に戻ったら山が見えてる!どゆこと?と外に出たらまた見えなくなってる、を繰り返して。
この方と話しながら霧が晴れるの待ちつつ橋を歩いてみる。
すると。

日の出の方角、一瞬霧が晴れる。
あの辺に出るはず
日の出の時間。多分出た。
この後全く見えなくなってしばらくすると。。。↓
すっかり赤みはなくなった朝日が出てきた。
太陽の勢いがつよくなる。

ここで5時半。朝日が登ると一気に霧が晴れる。
その過程が幻想的で感動した。

岩木山が見えてきた!
人も増えてきた
橋を渡って対岸にきた

すっかり陽が高くなった6時前。
一気に晴れ渡り、6時なのにツアーの人も来出した。
宿の方に向かってまた橋を渡る
そして振り返ると

ピカーン!
キラーン!

雲ひとつない青空に岩木山。
そんなところにいたのね!

昨日の雨の前フリ、
今朝の霧で全く見えないところからの
この登場の仕方。
なんともニクイ演出をなさる。
4時過ぎから既に2時間。
6時過ぎ。
一旦部屋に戻って、朝風呂で冷えた体を温めて、温泉からもこの景色を貸切で堪能。宿泊者の特権。この時間帯は日帰り入浴できないからね。

湯船に浸かりきるとすりガラスで見えなくなるので、浸かっては足湯状態で景色を眺め、また浸かりを繰り返して、マッサージもしながらじっくり堪能。

桜とのコラボ!

美しすぎる。
送迎車が出るまでもう一回橋を見に行く。
何度見ても美しすぎる。なんか涙出そうになる。

お名残惜しいけど、出発。
美しい景色をお腹いっぱい堪能させてもらいました。

追伸
そうそう、
アーチ状の橋。ただでさえ歩きにくいのですが、早朝、雨の後で濡れてるしめっちゃ滑る!と思ったら。。。

↑白いところ凍っていた。
ゴールデンウィークとはいえ、この日の最低気温は0度、山の方は雪降ってた。
お出かけの際はスリップご注意ください!

次回はここでお世話になったお宿、
つがる富士見荘のご紹介です!

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