「いい物」として購入してもらえるように。
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火曜日、代表飯島です。
本格的に寒くなってきましたね。この時期は乾燥するので、風邪と火事に気をつけて下さいね。
さて、本題です。
僕がこの事業(いわゆる、障がいのある方が作った完成品の販売している)を知った時に感じていた違和感。
それは、作った完成品の販売価格が恐ろしいほどに安いという事実。
そして語弊のある言い方をするなれば、それを募金感覚で購入する方々が少なくないと言う事実。※勿論そうでない方々も大勢いる。
無論それが悪いことだと言っている訳ではなくて、もっと違うやり方があっても良いのではと思ったのが正直な感想です。
表現が難しいところではありますが、頑張って作った製品を応援の気持ちを込めて購入するのも気持ちが良いし、購入して頂く側も気持ちが良いのでそれはそれで成り立つのかもしれない。
ただ、僕ら株式会社TOMOS companyの場合は、純粋に「クオリティの高い良い物を買った」と思って頂ける完成品を作っていきたい。
細部まで拘って、永く使ってもらえる商品を作っていきたい。
今年は「細部まで拘る」を徹底的にやっていきたいと思っています。
バッグの取手のレザーを変えたり、Tシャツのロゴ印刷や、ボディに関しても。言い出せばキリがないほどもっと拘れる部分があるはずで、見つけ次第徹底的に拘ろうと思っています。
「効率が良い製品と手を抜いた製品は、見た目が似ていても細部に大きな差が出る。」
レザーの質を変えるのも、お客様からの意見を参考にしたからで、Tシャツのカラーバリエーションを増やすのも、お客様からの意見を参考にしたからです。
福祉の会社というバックボーンがあるブランドに、ここはもっとこうした方が良いという意見はなかなか言いづらいと思いますが(僕だったら言いづらい)僕らを応援してくださっているお客様たちは有難いことにそこをしっかり指摘してくださるので、そういった貴重なご意見をこれからも大切にしていきたい。
これからも「いい物」を作り続ける為に
「商品のクオリティを上げていく」為に、沢山の正直な商品の感想を教えて頂けると幸いです。
これでいいか。でなく、これでもか。を形にしていく。
そして多くの方に物を届けていきたい。
追記
今年出すBOROのショートジャケット、めちゃくちゃカッコいいの出来ていますのでお楽しみに。
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