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絶対に観るべき自主制作アニメ『PUPARIA』

皆さんは『PUPARIA』というアニメーションを知っているだろうか?

アニメーション作家の玉川真吾氏が作り上げた作品である。


もしあなたがアニメーションや漫画や絵に興味があるのであれば
PUPARIA』は絶対観といた方がいいだろう。

玉川氏は3年かけて、この3分間の作品を作った。(youtube上で本編が観れる)

そのクオリティは驚愕だ。


もはやアニメというよりが動いてる、そんな印象を感じる。

玉川氏いわく“どこを止めても絵として成立させる”というのが目標だったという。


確かにどこを観ても絵になる。
構図バランス、圧倒的な色彩美、人物の動き。
そして、人物が出ていない壁のシーンすら絵になってしまうのだ。




PUPARIAには言葉がない。


これが凄い作品とマッチしてると思う。
絵として成立させるというコンセプトと、壮大なテーマを伝えるという事が
お互いに一致して強調できているからだと思う。

言葉では説明できないレベルものは、
絵だけで説明した方がそもそも向いてる気がする。




PUPARIAは日本よりも海外からの注目度が高いと感じている。コメント欄を見ても確実に英語や外国語のコメントが多い。


ここら辺の感度が高いのはさすが海外だと思う。日本だとプロモーションを打った作品が当たり前だけど知名度が一般的に高くなる傾向があるが、海外だと作品そのもののクオリティに注目する事が多いからだ。(公開しているyoutubeの再生数は、2024年7月現在、950万回以上再生されている。)


これはアニメ『FLCL(フリクリ)』なんかでも感じる。フリクリはOVA作品とあって日本では意外にそこまで知名度はないが、海外だと絶大だ。


自分は海外のYouTubeチャンネルとかもたまに見るのだが、やはり日本の流れとはかなり違う。



玉川氏は海外系のドキュメンタリーチャンネルでも紹介されている。

Archipelというチャンネルだ。

海外系の日本のアーティストを紹介するチャンネル。

他にも才能ある日本のアーティストが紹介されているので、気になる方はチェックしてみるといいと思う。


玉川氏の今後に注目していきたい。




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