寺子屋の取り組み紹介 ④
昨日、母校の塾対象の学校説明会に行った。塾対象の学校説明会というものは何度行ってもいくらか違和感があって慣れないのだけれど、いろいろとこれからすべきこと、したいこと、したくないことなどを考える良い機会にはなっている。
寺子屋では、竹川さんと私の母校である「セントヨゼフ女子学園受験応援講座」と銘打って中学受験対応の講座をしている。
テレビなどでとりあげられているものを見ると、過熱気味の中学受験。三重県のこの辺でも、過熱とまでは言わないまでも、それなりに熱を帯びているな~と感じることが多い中学受験。
寺子屋の方針に合わない形では授業は提供できないので、原則として寺子屋では、小学4年生以上での入塾の場合、中学受験はセントヨゼフ女子学園中学校のみの対応とし、4年生になる前に入塾いただける場合は、ほかの中学校もできるだけ対応する形をとっている。
私は、何をおいても「受験優先」というような形の勉強を生徒には勧めない。学習姿勢、学習態度の基礎をしっかりと固めて、自分のことだけをしていれば良いという環境で、勉強ばかりして小学校時代を過ごして欲しくないと思っている。
セントヨゼフ女子学園は、コツコツ努力できる生徒を求めているので、その方針に沿った学習で目指せる学校だ。
小学2、3年生から受験講座はあるけれど、
どちらかと言えば、
小1か小2で学習事始めクラスから始めてもらい、授業時間を少しずつ増やして、小3で作文講座で受験準備の基礎を始めて、5年生くらいから本腰を入れてもらえればOKという具合が理想的だと思っている。
男の子には、特にゆっくりと準備をお勧めしたい。特に彼らには、セントヨゼフの選択肢はないからなおさらだ。
小3で入学の場合も、1年間、ゆるりと英語クラス+週1回ずつ算数・国語の授業をとってもらって、4年生から作文講座で地ならしをしてもらい5年生から本腰を入れるくらいで受験ができる体制も整えたいと思っている。
4年生で入塾の場合は、英語クラスと必要に応じた算数・国語クラスから始めてもらい、後期から月1の作文講座をという形でも対応できる。そして、5年生から本腰を入れて受験を目指してもらえれば良いと思っている。
ただ、理想はあくまで理想。それまでの学習環境、学習姿勢でいろいろ対応は変わるので、早めにご相談いただけると嬉しい。
いただいたサポートは、子どもたちの学ぶ環境づくりに使わせていただきます。よろしくお願いいたします<m(__)m>