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島食の寺子屋 2024 : 6月

離島キッチン海士 本格始動!

予約制の和食のお店「離島キッチン海士」のスタッフとして先生の指示に従い2日前から仕込みをし、当日はキッチン とホールに分かれて提供するというもの。 どちらも難点はあるが、仕込みの段階から全体を把握しておくことが大切だと思った。 料理の種類が増えて多少の慣れも出てきたが、それと同時に先生の言う通りの事をこなしているだ けでもあるので、そこをどう留学生弁当などの個人制作に落とせるかまだ不安が残るし、盛り付けの バリエーションも学んでいきたい。 個人的に学べて嬉しかったのが8寸用の鮨の握り方で、本来よりも小さいものではあるが、日本食と共に今後学んでいきたいものがで出来たのも今月楽しかった所。

離島キッチン海士の八寸
留学生弁当(先生考案)のデモンストレーション時

その他にも6月最初には梅農家さんの収穫、仕分けなどのお手伝いをさせてもらいました。 例年より多く実ったとの事で肩に掛けたカゴがとても重かったです。 仕分け作業も最初は見分けが付きづらく良品、不良品の境界に手間取りましたが30分もすれば目も 慣れて皆んな手つきが素早くなっていきました。 貰った梅で初めての梅仕事、単調ながらも楽しく個人的に浸けた梅酒も楽しみです。

梅の選別

今月の反省と来月の目標

先月の目標のだし巻き卵はやる機会があまりなく習得にはまだ時間がかかりそう だが、離島キッチン海士でも留学生弁当でも必ず必要になってくるので率先して習得したいと思います。 来月は離島キッチン海士の仕込みからちゃんと全体を見てキッチンの中をスムーズに動ける様にしたいのと、 ホールでの待機姿勢や目線、タイミングなど少しでも洗練させて行きたいです。

(文:島食の寺子屋生徒 一坂)