キャンプ道具 『キャンドルオイルランタン』 ~キャンプスタイルに合わせたオイルランタン~
ようやく秋めいてきて、第二のキャンプシーズン到来です。ツーリングキャンプのギアたちはだいぶ整理がついたのですが、どうしても解決していないのがオイルランタンです。持って行かないという選択肢をあきらめずにいろいろと調べたら、答えが見つかった話です。
オイルランタンとキャンプ
ファミリーキャンプの時は、安全と作業がしやすいことを優先していて、明るいことを最優先したランタンを持って行っていました。愛用していたのはコールマンのツーマントル290Aです。
昔は懐中電灯を持って行ったものですが、LEDの進化でとても安価でよい製品が手に入るようになり、今はLEDライトを必ず持って行きます。
子供も大きくなり、最近はデュオキャン、ソロキャンにスタイルが変化しまして、ゆっくりとキャンプを楽しめるようになりました。
そこで、ランタンも明るさから雰囲気を最優先に考えるようになり、オイルランタンに行きつきました。
昨今のキャンプブームでオイルランタンにも注目が集まり、売り切れたり価格高騰したりと大変な状況でしたが、辛抱強く定価以下での購入を貫きました。車で行くキャンプでは、大小2台のオイルランタンを使い分けて楽しんでいます。
キャプテンスタッグのオイルランタン小は定価が4,000円、Amazonでは現在は定価以下の2,500円ほどで安定しているようです。
フュアーハンドのベイビースペシャル276ジンクは定価が4,400円、こちらは人気の商品で価格が高騰していることが多いので注意してください。たまに販売出荷ともにAmanonの商品が出ることがあり、私は偶然にも3,960円で購入できました。
ミニマルキャンプではオイルランタンが持ち運べない?
ツーリングキャンプ、徒歩キャンプ(まだやっていませんが)では極力荷物を減らして軽くしているのですが、オイルランタンは嵩張りますし、ランプ内にオイルが残っていると、つい荷物を横にしたときにオイルがこぼれる危険があります。
何とかオイルランタンは持って行けないものかと思っていましたが、私がよく見るキャンプ系YoutuberのKENJI PERM CAMPさんがミニマルキャンプを取り上げていて、そこで紹介されていたギアでミニマムオイルランタンを組んでみることにしました。
オイルランタンの組み上げ
紹介されていたLOGOSのキャンドルランタンは売られていたのですが、ランプは売られていなかったのと、色を合わせたかったのでBush Craftのオイルインサートキャンドル 45にしました。
キャンドルの内径に対してオイルキャンドルが細いため、持ち運ぶうちに中で倒れ掛かり不安定なので、セリアで買ったステンレスの型抜きを入れて安定させました。
オイルランタンたちを比べてみる
それぞれの仕様は以下の通りです。
キャプテンスタッグ CSオイルランタン小
サイズ :幅12×奥行10×高さ19cm
重量 :250g
オイル容量 :120ml
燃焼時間 :10時間
フュアーハンド ベイビースペシャル276ジンク
サイズ :幅15×奥行15×高さ26cm
重量 :465g
オイル容量 :340ml
燃焼時間 :20時間
LOGOS キャンドルランタン+
Bush Craft オイルインサートキャンドル 45
サイズ :幅5.5×奥行5.5×高さ9.5cm
重量 :80g+24g
オイル容量 :10ml
燃焼時間 :2時間
並べてみるとはっきりと大きさが異なりますので、使い分けで迷うことはないです。
1時間当たりのオイル消費は、サイズが大きいほど多くなる傾向ですが、使う量に合わせた容器をオイル携行用に用意すれば、問題はないです。
ツーリングキャンプと徒歩キャンプでは、最近購入したワークマンのジョイントバックパックを使用することを考えていますが、バッグの横に装着してみると収納性は明らかに異なり、LOGOS+Bush Craftで安全かつミニマムなオイルランタンにすることができました。
夜にベランダで火を灯してみましたが、火の調整次第で明るさは変わるので、雰囲気を出す照明としてはどれも問題ないレベルの明るさです。真鍮色は、雰囲気をまた変える効果がありそうです。
LOGOS+Bush Craftで注意がいるのは、炎がキャンドルの蓋を熱してしまうので、キャンドル自体が熱くなることです。
底面も熱くなりますので、熱に弱いモノの上にキャンドルを置くと、傷めてしまったり火が付く可能性もありますので、吊るすか、金属製のテーブルに置くようにしないといけません。
さてさて、ツーリングキャンプの楽しみがまた増えそうです。
興味をお持ちいただけたら、サポートをして頂けるとありがたいです。リクエストにも応えていけるように活動したいと思います。