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親子の対話が学び直しに(当時は口論?)

今にして思うと、こんなに本質的な示唆に富む対話はなかなかないと感じています。

というのも、今週は仕事を通じ、ふと何年も前に父とした対話を思い出しました。


父:「お前(私)は後先考えず人のことばかり考えるからダメなんだ。もっと自分の足元を見ろ。でなければ共倒れしてしまう可能性がある。それだと意味がないだろ…云々」

私:「分かるけど、目の前に困っている人がいたら手を差し伸べるでしょ。目の前で誰か困っている状況下で、自分の足元なんてみてられない、みている間に助けられる人も助けられなくなることもある…云々」


目の前に困っている人がいた場合、最終的に手を差し伸べたい意味では同じ意見なのですが、そのアプローチは異なる父子の対話でした。

父の我が子(私)を思う愛情のこもった言葉、とても有り難いと思います。一方で、当時は有事に理性を働かせられないと思い、全ては受け入れきれなかったと記憶しています。とはいえ、この対話をきっかけに、日頃の鍛錬、準備の大切さ、構造的な課題とは何か?を学び直したのでした。そこから今にいたり、おかげでいまは、今日一日を如何に丁寧に過ごすのか…「やりたいこと×できること」にフォーカスしています。改めて、対話って大切ですよね。


そんな私も父となり、まだ一歳にも満たない我が子(写真)に対して、日々いろいろなことを想うようになりました。父が子に対して想う気持ちも、以前よりは理解できるように。


なんのために人生を燃焼するのか?


当時、父との対話のきっかけは、確かそんな話だった気がします。今でも会うたびそんなことばかり対話してます苦笑。

私自身、浅学非才の身ながら、一丁前にそんなたいそうなことを考え日々実践してる気でいますが、我が子には、ただただ健康で元気にいてくれれば良いと想います。とはいえ、将来我が子とそんな対話ができる日も悪くないなと、むしろ素敵だなぁと感じた次第です。いつかくるその日の対話が少しでも有意義なものになるよう、今日も一日を大切に丁寧に過ごしたいと思います。これからも家族や仲間はじめ、ご縁ある方々の一燈となれるよう精進しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ハッピーハロウィン🎃

やりたいことで価値創造。ヒトのやってみたいを支援してます。2019年2月交通事故で重症。環椎骨折(首の骨が折れる)・数週間ICU(集中治療)と要介護の身体・体験を通じ、生きるとは?使命とは?を問い続ける。護られた命を大切に いまここ のスタンスで発信。