音色の印象を決める大事な部分
昨日は大先輩ベーシストとのトークライブでした。喋りつつ、弾きつつであっという間の有意義な時間でした。
偶然?にもFenderのJazz Bassで統一。
BARAさんの60年、恵美さんの75年、僕の78年とこの並びの違いと聴き比べだけでも面白くて、ジャズベ好きとしてはまた新たなデータが取れた感じがします。
Jazz Bassの仕様変化、歴史を勉強するならこの本!僕のインタビューも掲載されています。Jazz Bass好きなら絶対に満足の一冊。だけどヴィンテージベースが欲しくなるという危険性もあるので(笑)
特に60年というJazzBass初期のベースはなかなかお目にかかれないし、生音を聞くのも僕も多分指で数えられる程度です。。本当に貴重な体験でした。
60年の感想をちょっと書くと、スラブ張りという厚い指板がかなりサウンドに影響しているイメージです。もちろんブラジリアンローズウッド(ハカランダ)なので肉厚なブラジリアンローズウッド指板。今や贅沢の極みですね。
僕の64PBや65JBは薄いラウンド張り。
ブラジリアンローズウッドのキメの細やかで繊細なアタック感、それに厚さがあるのでゴツッとの太い音がしていた印象。
太いけどローが物凄く出ているいう感じというよりアンサンブルで抜けてきそうな良質のミッドレンジが印象的です。これはピックアップやスタックノブも関係してると思いますし、63〜65あたりの時期の方がもっとパワーとレンジがあるという話もよく聞きます。
では本題へ。
昔から試したいと思っていたことがあったので、昨日のイベントで刺激を受けてからの早速の実験です。
楽器のキャラ、音色を決定づける部分の大事なポイントになるのではないか?という話題です。
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