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一度で二度美味しいAの業

 やりたいこと、やるべきことの整理をしていておぼろげながら見えてきたことがある。
  というか、本当はずっと前からわかっていてなんとなく目をそらしてきたのだが、やはり僕に必要なのはまずやることである。

 で、いろいろやってみたりやろうとしてみたりして、本丸の輪郭が少しみえてきた。
 やるべきことは大きく分けて二つである。

 1つはタイトルの通り、営の業である。
なんだそんなことかとずっこける向きもあるかも知れない。
ただ、これは「やったりまっせ」「売り上げ上げたりまっせ」という意味ももちろんあるが、「広く知らしめる」ことという意味で使いたい。
 さらにいの一番にやるという意味でAの業と言っていきたい。
 ただの思いつきなので、Aの業と今後言っていなくても許して欲しい。

 ここ数ヶ月やってきた、未来を考える会議(名前はまだない)によってさまざまな「やりたいこと」の形が見えてくるにつけ、その影の部分、対となる部分の「やらねばならぬこと」が見えてきたのだ。

 何から手をつけていいかわからなかった頃からは、だいぶ前に進んだ感があるが、これも「感」であって、別に進んでいないのは肝に銘じたい。銘じていきたい。

 もう一つは「失敗」することである。これも実はAの業に含まれている。自分や自分たちを知らしめようとする活動をすることで、なんども失敗して、やっと自分や自分や自分たちのことを知ることができる。そして、その積み重ねが知らしめることになるのではないか。

 なんだか落語やとんちの世界に入った気がしないでもないが、力を入れる方向は決まった。しかもこの仮定が正しければ、一つの活動で二つの利益を得ることができる。

 まるでカモがネギを背負ってきたような話である。
 
  先日のネギもあるいはこのことを伝えるために現れたのかも知れない。

 


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