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子育てママたちの在宅ワーク。人気の職業で活躍する現役プロのお仕事事情

こんにちは!teo's運営の川瀬です。この夏から本格的に活動を開始した、ママたちのできるを増やすコミュニティteo's。8月は「ママのための在宅ワーク」をテーマに全3回のウェビナーを開催しました。

ライター・デザイナー・イラストレーター・税理士として現役で活躍されているプロの方々を講師としてお招きし、気になるお仕事事情について教えていただきました!

「在宅ワーク」をテーマにteo'sウェビナー開催!子育てしながら個人で活躍される3名の講師をお招きしました

SNS_8月ウェビナー告知

子育て中のママたちにとって、働く上での悩みは付きものですよね。小さな子どもがいる、子どもが保育園や小学校に通っている時間しか働けない、特別な事情で外に出る働き方が難しいなど、思うように働くことができない方はたくさんいらっしゃいます。

そしてteo'sメンバーのママたちとお話ししていても「子育てをしながら無理なく自宅で働きたい」という声が多く上がっており、コロナ禍の影響から世間的にも在宅ワークが再び注目されているため、今回のウェビナーを開催することを決定しました。

講師には、在宅ワークとして特に人気のライティング・デザイン・イラストのお仕事をしている「かわたまいさん」と「山本ゆうかさん」、フリーランスとして働くために知っておきたいお金のことを教えてくださる「脇田弥輝さん」をお招きしました。

在宅ワークを含め多様な働き方をしているママたちのお話は、とても参考になるものばかりでした。当日お話しいただいた内容をまとめてご紹介していきますので、ぜひご自身の考えと照らし合わせながら見ていただけると嬉しいです。

「自分ペースの働き方」いくつになっても、何にでもなれる。ライター・WEB/UIデザイナーかわたまいさん

200821_かわた先生

かわたさんは、ライター・Web/UIデザイナーとして働く4歳児のママ。広報屋 m press代表としてフリーランスの活動をしながら、制作会社や編集社の外部スタッフとしても勤務されています。

出産前は、学生の頃から好きだった「書くこと」を活かせる広報・ライターとして働き、その後仕事をする中で興味が湧いたweb・デザインの道を極めるためにインハウスデザイナーとして働かれていました。

しかし出産を機に環境は激変。育休明けに向けた保育園探しや、子育てと仕事を両立させて働ける職場探しに難航し、しばらく何も手につかない日々が続いたそうです。

そこで立ち止まって考えた結果「わたしの人生だって一度きり!」とフリーランスとして働くために開業し、それと同時に制作会社でデザイナーとしても再挑戦していくことを決意。

「諦めない信念を持ち自分を信じること」「人との繋がりを大切にすること」「自分のやりたいことやできることを振り返り、今することを決めていくこと」それらの大切なことを学んだそうです。

かわたさんが先輩方に言われた「自分が持てる能力をすべてアピールしなきゃダメ」という言葉は、すべての人に共通して言えることだなと思いました。

自分の幼少期を振り返り「どんなことが好きで、どんなことを楽しいと思えるのか」自分という人間を見つめ直し、じっくり考えてみる時間も大切ですね。

「好きなことを仕事にするには」環境に左右されず自分の好きを極める。イラストレーター・漫画家 山本ゆうかさん

200825_山本先生

山本さんはイラストレーター・漫画家として働きながら、8歳児と5歳児を育てるママ。数年前には伊豆大島でリモートワーカーとして働かれていた経験があり、Web、書籍、雑誌など媒体問わずイラストを展開されています。

そんな山本さんには、好きなことを仕事にするためのお話「フリーランス道」をテーマに、フリーランスの始め方について実体験を交えながら楽しく教えていただきました。

まずフリーランスとして活動していくための第一歩は、自分の存在を知ってもらうこと。自分の好きな媒体を扱っている会社に営業のアポをとることからスタートします。ウェビナーでは、アポ電話のかけ方や編集部に見てもらうためのポートフォリオの作り方についても詳しくレクチャーしてもらいました。

ただ、仕事をするにあたって「こうなりたい」という明確な目標が見つかっていない...という方も多いのではないでしょうか。そんなときは「こうなりたくない」というものを基準に動いてみると、結果的に自分のなりたい姿に近づけるということもあるようです。

成功への決まった道はないため、まずは営業用の資料としても使える個人ブログやnote、ポートフォリオの作成など、行動に移してみることが大切なのですね。

山本さんが仰っていた「自分の強みは、仕事をやっているうちに見えてくるものなのかも」という言葉もとても印象的でした。自分で選んだ道を進んでいく中で「これが私の特技です」と自信を持って言えるものを見つけていきたいなと思います。

「知っておきたいお金のこと」出産後に専業主婦から税理士へ。各種メディアでも活躍中の税理士 脇田弥輝さん

200828_脇田先生

脇田さんは、税理士事務所の代表として働く2児のママ。もともと専業主婦だった頃に知識ゼロの状態から税理士を目指し、育児をしながら7年かけて資格を取得。そして現在は税理士、東亜大学大学院法学専攻非常勤講師、本の出版や各種メディアへの出演など、幅広い分野で活躍されています。

今回のウェビナーでは、在宅ワーク・フリーランスとして働く上で知っておきたいお金のことについてお話しいただきました。

経費になるもの・ならないもののお話では、仕事用の通信費、リモートにかかる費用、サーバー代、その他諸々、脇田さんの日頃のお話を交えながら詳しく教えていただきました!

他にも、平成29年に改正があった扶養の範囲についてのお話、確定申告までにそろえておいたほうがよいもの、税金対策にやっておくとよいことなどについてもわかりやすくご説明してくださりました。

特に、インボイス制度のお話については参加者のみなさんからの質問もたくさん寄せられ、とても盛り上がりました。2023年からインボイスを使った消費税の新税制度が始まるので、しっかり対策していきたいですね。

また、脇田さんが家庭と仕事の両立のために大切にしていること「家族への感謝を口にする」「仕事のちょっとした話題を家族に話す」「完璧を目指さない」というお話もとても参考になりました。

家族のことを最優先に考えながらも仕事を両立していくには、しっかり家庭内でのコミュニケーションをとり、ママが何をやっているのか理解してもらうことが大切なのですね。私も今日からさっそく実践していこうと思います!

参加者のみなさんからの感想

参加者のみなさんからウェビナーの感想をいただきましたので、一部ご紹介させていただきます。

・結婚・出産でライフスタイルや自分をとりまく状況が変化しても「自分の好きを手離さなかった」という言葉がとても印象に残りました。
・家族を第一に考えると、挑戦したいことがあってもフルタイムの仕事は難しいです。でも自分の能力や経験を活かしたいという気持ちに共感します。
・貴重な体験談をお聞きできて、よい時間でした。挑戦する気持ち、あきらめない気持ち、感じよいゆるさと堂々としたお話ぶり。ありがとうございました。
・「私自身には、手離したくない”好きなこと”や”強み”って何があるだろう…」としばし考え込んでしまいました。ただ、”(得意とまでは言えないが)嫌いじゃないこと”を続けてみること、深めてみることで見えてくるものもあるのかな…と感じました。
・経験がある職種でも、産後の職場復帰やママとしての企業への再就職が難しかったことが意外でした。やりたいことを諦めない気持ちを持ち続けるって大事ですね。
・こうしたウェビナーを聴講する機会をいただいて、自分の中に「自分への問い」が発生することはなかなか良いものだなぁと感じています。

まとめ

講師の方々から働くママの実体験を交えたお話を聞かせていただきましたが、どんなことに対しても共通して言えるのは「自分の進みたい道を決めて、まずはできることから行動に移すことが大切」ということなのではないかと感じます。

そのためにも自分自身としっかり向き合い、そして自分を信じてあげることが必要になってきそうですね。

自分らしさを見つけるのに年齢なんて関係ないと思います。子どもの頃の自分はどんなことにワクワクしていたのか、何をしているときに夢中になれるのか、一度振り返ってよく考えてみるのもよいのではないでしょうか。


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