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祝福の門

御縁に感謝です。


「歳祝い」のメッセージカードをつくっていました。





☆遠くに見上げれば

僕の兄が生まれた年、
兄の祖母(父方)が還暦を迎えた。

僕が生まれた年、
僕の祖母(母方)が還暦を迎えた。

あの頃の僕は、「還暦」という歳を、はるか遠くに見上げていました。

まさか、自分が歳をとるなどとは考えもしなかった乳児の頃・・・。


☆かすかに見上げれば

僕の息子が生まれた年、
息子の祖父(父方)が還暦を迎えた。

僕の姪が生まれた年、
姪の祖母(父方)が還暦を迎えた。

自分の両親が、「還暦」という歳に至っても、まだ僕は見上げていました。

いつまでも若いと思っていた親が歳をとった現実を観て、30歳になろうとしていた自分も、やがては“その域”に達すると感じ始めた頃・・・。


☆ほぼ真ん前

昨年、僕の兄が還暦を迎えた。

僕も、あと数年で、還暦を迎える。

「兄も、そんな年齢としになったのか」と思いつつも、「自分はまだまだ」と言ってましたが、最近、「僕も、○年で還暦」と口にした途端、「還暦」というものをリアルに感じ始めました。


☆捉え方の変化

ただ、実際には、昔にイメージしていた「老い」という捉え方が、時代の進化で変化してきたように思います。

母が子どもの頃は、おばあちゃん(僕の曾祖母)が60歳ぐらいでも、『いかにも、おばあちゃん!』という姿だったそうです。

僕の学生時代には、デニムを履いているのは若い人たちばかりでしたが、今では、いたるところでデニム姿の高齢者さんを見かけます。
(おそらく、デニムが流行はやり始めた70年代当時の若い人たちが、その年代になったからでしょう)


☆元気な高齢者さんたち

今では、「還暦が長寿」といってもピンとこないくらい、若々しい60歳の方もたくさんおられます。

それだけ、現役でがんばっている人たちの年代が上がってきているのでしょうね。

僕がお教えしている筆文字教室の生徒さまは、70歳以上の方がかなり多いです(公民館サークルは、9割以上が70歳を超えている)。

97歳の生徒さまもおられ、「世の中には、(その生徒さま以外にも)90歳を超えても元気な方がたくさんいる!」というイメージが強くなってきています。

一昨年のオリンピックでは、栃木で、100歳を超えた方が聖火ランナーを務められました。



☆目指すべきは

「還暦」の次には、「古稀」、「喜寿」、「傘寿」、「米寿」、「卒寿」、「白寿」、「百寿(紀寿)」・・・と続きます。

これらの節目を迎えた方には、さらに次の節目まで元気でいていただきたいです。

僕も、元気な先輩の皆さまを見習いながら、数年後の還暦だけではなく、さらに先を目指していきます!


<ここまで行ければ、言うことなし!>


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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

皆さまの心に、キラッとしたものをお届けできれば幸いです。

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