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【せたがや図鑑】そしがや温泉21

せたがや図鑑でサウナ・銭湯を調べている和輝です。
今回は、祖師谷にある「そしがや温泉21」にお伺いしました!

1.そしがや温泉21とは

そしがや温泉21は、約50年前にはじまりました。以前は「福の湯」という名前だったそうです。福の湯時代を含めるともっと長くなります。

入浴券

なんと、10回通うと次の入浴がタダに!とってもお得です!!

入口の前の券売機で銭湯・サウナ代710円払って入浴券を購入し番台に行くと、タオル2枚とサウナ室用鍵フックを貸していただけます。

銭湯の中はマッサージチェアがいくつもあったり、ちょっとした売店があったりなどかなり広いです。テラスや休憩所などにスペースが分かれていて過ごしやすいです。有名な方のサインなども飾ってありました。


2.銭湯サウナ情報

風呂場内にはたくさんの座洗い場、立ち洗い場がありました。そして、なんといってもそしがや温泉21の名物黒湯。約2万7千年前の雨水が起源だそうです。軟水とトルマリン(電気石と呼ばれている鉱石)の2つの効果からお肌の調子をより整えてくれるそうです。

他にもアクアマッサージ風呂、電気風呂、気泡風呂、ジェットバス、水風呂の他、高温サウナ、ミストサウナ、冷凍サウナになんとプールまであります!

まず高温サウナから!!温度計は96度を示していました。定員は9人(コロナ禍は5人)で、示している温度より暑く感じました。たくさん汗をかけました!

水風呂は水温系計がなかったのですが、体感20度くらいかなと思います。そこまで冷たくないので初心者の方にもおすすめです。

そして冷凍サウナ!初めて入りましたが凄かったです。電話ボックスのように一人用で立って入り、マイナス10度の中とても気持ちよくなれます。

最後にプール!銭湯にプールがあるのは珍しいです。横幅10mくらいで深さは1.0~1.1mでした。人が少なければ泳いでもいいらしく、いつもとは違った水風呂を体験できます!もちろんプールのすぐ隣にととのいスペースがあります。2人分でした。

テラス席


3.番台さん(パートさん)と話して

今回お話させていただいた方はこちらでパートさんとして働いている方でした。3人にお話を伺ったのですが、3人共地元が祖師谷で小さい時から通っていたそうです。

1日に200人は来るというとても人気な銭湯なので、ここでしか出会えない人と関わりを持てることがやりがいだそうです。

とても楽しそうに接客されていたのが印象的でした。アットホームな雰囲気が心地よかったです。

また「そしがや」とひらがなになった経緯も教えてくださいました。漢字だと読めない方もいるので、子どもでも誰でも来れて親しみを持ってもらうためだそうです。

右:社長さん


4.取材をして

今回は時間の関係でお客さんに話を聞くことができませんでしたが、外への出方が複雑だったため困っていたら、お客さんが教えてくれて人の温かさを再び実感することができました。地元の銭湯特有だと思います。

今回は、従業員さんから貴重なお話を伺えました。子どものころからあった銭湯の働く側にまわるということはそれほど銭湯が魅力的であり、アットホームな所以かなと思います。

サウナに関してもとても素晴らしかったです。バラエティ豊かで、サウナ・水風呂共に入りやすい温度だったので初心者の方でも様々な楽しみ方ができると思います。是非、冷凍サウナのあのひんやり感とプールの開放感を味わっていただきたいです!

最後に、そしがや温泉21さんの情報をまとめておきます(2022年7月の情報)。

http://www.soshigaya-onsen21.com/

  • 住所 東京都世田谷区祖師谷3-36-21

  • アクセス 小田急電鉄小田原線祖師ヶ谷大蔵駅徒歩5分

  • TEL 03-3483-2611

  • 定休日 年中無休(元旦のみ休み)

  • 営業時間 14:00~01:00

  • 料金 入浴470円 サウナ込み710円


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