ブルーのあれこれ
さまざまな色が存在する中で、世界の多くの人々が共通して区別するときに使うカテゴリーがあります。
「白、黒、赤、黄、緑、青、茶、紫、ピンク、橙、グレー」の基本色彩語と呼ばれる11色です。
今日はその中から青について書きます。ブルーです。
青、ブルーと聞くとどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。
「マリッジブルー」、「ブルーマンデー症候群」のように、憂鬱なイメージを持たれる方もいるかもしれません。私も勉強するまでは少しネガティブな印象を持っていました。
歴史的な話をすると、昔の日本では青といえば藍のことで、蓼の葉の色から染める藍色は身近に使われる色でした。
一方、西洋では青には、宝石のラピスラズリに由来する希少で高貴なイメージがあります。
例えば、
フランスのルイ王家の色は「青」、イギリス王室の公式カラーは「ロイヤルブルー」、イギリス貴族の愛称は「ブルーブラッド」、イギリスの海兵隊の制服の色は「ネイビーブルー」などなど。
調べると色々とあるのですが、その中でも私が一番「いいねえ!」と思ったのは、
花嫁が青いものを身につけると幸せになれるという「サムシングブルー」の習慣です。
ご存知の方も多いと思いますが、花嫁の幸せを願うアイテム「サムシングフォー」のひとつです。
他の3つが気になる方は是非調べてみてください。
「サムシングブルー」は基本的に人目のつかないところに「さりげなく」取り入れるのがポイントのようです。
結婚式で青いドレスを着るというよりは、指輪やティアラに青い宝石を埋めておく、ブーケの中に青い花を潜ませる、ウェディングケーキに青を取り入れる…といった感じです。
素敵じゃん!
青って超良い色じゃん!
私の中のブルーの概念がひっくり返された瞬間でした。
やたらと色に詳しくなったのは、2ヶ月ほど前からある資格取得のために勉強を始めたからです。
それはまた追々、資格を取得した後に詳しく書こうと思います。
そんな「幸せの象徴」ともいえるブルーをイメージカラーにしている、ドライフラワーを扱う花束屋さんを紹介したくて今日はこの記事を書きました。
ちょうど青の勉強をした後にSoeruブルーの記事を読んだので、「なんてセンスが良いんだろう、このお花屋さんは…」と胸を打たれました。
幸せのSoeruブルーが世界中の人々にたくさん愛されますように。
私が出来ることはこんなことくらいしかありませんが…。
陰ながら応援させてください!!!!!
https://www.instagram.com/soeru_
是非に!!
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