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宅地建物取引士の試験を受けたことの経験シェア

こんにちは~!!40代、4人の子持ち主婦のもりのきのこです。

先日、宅建士登録が済み、宅建士証の発行申請をしてきました。

今月下旬には宅建士証が届く予定です。晴れて宅建士としてお仕事が出来るようになります。

今回は宅地建物取引士の試験を受けるまで、

私がした勉強法について、

試験1ヶ月をきってからしたこと、

試験1週間前、試験当日など、書きたいと思います。

国家資格である宅地建物取引士の受験可能条件は特に無くて、どんな人でも受験可能な資格であります。

私が受験をするきっかけは夫が大家業をしており、仕事で付き合いのある宅建業の方に受験を勧められたという、ただそれだけ。

興味が全く無かった宅建ですが、不動産について知識を付けてみることも面白いかもーと

かなり軽い気持ちで初めました。

勉強方法で勧められたのが、過去問をとことんやること。最初に令和2年度の試験問題を解いてみてと勧められました。

全くの初学者でいきなり試験問題を解いてみたのですが(5月末)、

問題文が理解出来ない、文も長く、読むのに時間がかかり、過去問題をただ解くだけでは歯が立たない、まずは教科書的なもので知識を整理する必要性を強く感じました。

そこで、書店でテキストを購入、合わせて分野別の問題集も購入しました。

分厚いテキストをスケジュールを組んで進めていったのですが、テキストの中に書かれている言葉の意味が分からない部分が出てくるたびに、スマホで検索。それでも分からない部分もあり、テキストで独学するのはかなり厳しいと感じました。

そこで、通信講座を受けようと決心(6月上旬)

U-CANの通信講座を始めることにしました。

UCANの講座はテキスト、動画、メールでの質問受付、自分の学習進捗や理解の程度をアプリ機能で管理出来るなど、充実していました。

6月半ばからそれらを使い、動画を見てテキスト読んで、簡単な確認テストをして、どんどん単元をこなす日々。

宅建試験には権利関係、法令制限、税·価格、宅建業法の分野から出題されます。

結構なボリュームがあり、全てのテキストと問題を一通りこなすのに、私の場合は6/10から8月下旬までかかりました。

そしてUCANの模試を8月末、9月初めに受けました。

結果は50点満点中、20点前半

ここでかなり落ち込みましたー

2ヶ月以上勉強したけど、身についていない

何か良い勉強法が他にないかと、スマホ検索していたところ、ある動画がヒット。

宅建みやざき塾に出会います。

https://youtube.com/c/%E5%AE%85%E5%BB%BA%E3%81%BF%E3%82%84%E3%81%96%E3%81%8D%E5%A1%BE
https://youtu.be/fbrEtOuTjJE

無料で授業をユーチューブであげてくださっています。

なんとも分かりやすい説明、記憶に定着しやすいように絵や語呂などを紹介

そして、楽しく学習が出来る、今まで理解不足だった部分がどんどん理解出来るようになりました。

私は超特急合格講座を受講しました。

9月12日から開始して、試験日は10月17日。

残りの期間で、みやざき塾の講座を最大限に活かすための方法をみやざき先生にメールで質問しました。

全国に生徒さんをお持ちで、超ご多忙にも関わらず、すぐに学習方法について、アドバイスをしてくださいました。

「9/25頃までに、動画テキストを8回繰り返すこと、繰り返すペースを早めること、」などアドバイスを下さりました。

ここから、隙間時間も動画テキストを聞きました。

台所に立っているときも、車を運転するときも!

みやざき塾の動画では先生が必ず最後に「絶対合格🌸」「必ず宅建士になる」とエールで締めくくります。動画を見るたびに元気、勇気をもらいました。

宅建業法、法令制限は何とか8回こなせました。9月末には宅建業法の過去問では18点/20点以上得点出来るようになっていて、自分でもビックリしました。

最後まで理解が進みにくかった、権利関係も少しづつ克服。

10月からは過去問題集を時間をはかり、進めました。午前中に30年度、午後は29年度と2年分をこなします。

苦手意識の高い権利関係も得点出来てきていました。

過去問で40点以上とれて、自信になってきたのが試験1週間前。

それでも、不安があり、最大限の時間を学習に割きました。家事、育児、仕事をこなしながら、家族の協力が無ければ出来ませんでした。

試験1週間前はみやざき先生も勧められたいた、今まで使ってきたテキストを振り返ることをしました。

宅地の意味は?建物とは?自分の言葉で言える?

何となくの理解になっていないか?確認する、そんな作業をしました。

試験2日前から、子ども達が体調を崩し、自分のスケジュールを変更せざるおえませんでした。子どもを寝かせつけて、豆電球のもと寝ている子どもの横で動画テキストをやったりもしました。

何とか、試験当日には試験会場に向かうことが出来ました。

試験問題を私は50番から解きました。

5問免除問題で、緊張をほぐし、宅建業法に進みましたが、自信のあった業法は、結構戸惑う問題が何個かあり(汗)、焦ります。

迷った箇所に印をつけて、時間配分があるので、次の法令、税価格に進みます。

いつもはサクサク解ける法令上の制限が難しい〜。税価格もいつもは解けるのに難しい〜。

そして、権利関係に進みます。すぐ解けた問題、悩んだ問題とありましたが、何とか全問解きました。

試験終了時間30分前、見直し。迷ってた問題をもう一度解きます。最後の最後まで悩んだものもありましたが、試験終了

「あ〜、終わった~」「難しかった~」「受かる自信はないかも〜」

終わった時の感想です。

回答速報が様々な塾から発表されてましたが、怖くて見れませんでした。

ビールを飲んでいっぷく、酔いがまわったところで、意を決して自己採点しました。

最後の最後に回答を変更した箇所が2箇所あり、最終的にどっちを選択したのかわからなくなり、それによって点数が変わってきます。

結局、予想合格得点のボーダー(令和3年度10月試験は35±1点)に引っかったものの、自分の最終回答がどっちだったのか?、マークミスがあれば、さらに点が足りないかも💦💦と不安しかない事態。

試験が失敗だったーとずっと思いながら、合格発表の12/1を迎えました。

恐る恐るホームページを開き、受験番号を探し、まさかのあった〜!

翌日、合格証書を受け取るまではにわかに信じられませんでした。

初学者で主婦で4人子持ち

学習期間は4ヶ月、一発合格

書店で買ったテキストでは私には無理でした。

UCANでまとまった学習が出来たこと、7万近くしたので、それを無駄にしたくないという気持ちから諦めたくない気持ちが強かったです。

そして、みやざき塾のみやざき先生には勉強方法を教わりました。

やみくもに暗記したり、過去問を解くだけではなく、理解をする大切さを教わり、今後、様々な場面で役に立つものでした。

学習方法は人それぞれですが、私の経験を書くことで、誰かの参考になれば幸いです。

長文を読んでくださり、ありがとうございました〜!!



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