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けどコロナが。

6月はほとんど土曜日が仕事です。週休二日なんてほど遠い…けど休みがあったって、たいして何もしてないし、結局どっちでも満足感は変わらない気がします。けど、梅雨時期は何にしても嫌です。

ただ、休みになったとしても、やはりコロナの影響で、思うように食事に行ったり、買い物に出かけたりってできないなあと、こんな田舎にいても実感してます。普段の買い物でも、スーパーやホームセンターも時短営業しているし、仕事でそこそこの時間に終わっても、開いているのはコンビニばかり。夕食のほとんどがコンビニ調達って、最近なってる気がします。

コロナの前のように、マスクのない生活。しゃべったり食べたりするのに、気を使わないでいい生活はいつ戻るのか。誰にもわからない問いに挑んでいる人たちはすごいです。オリンピックやるかやらないかって、どっちもわかるけど、どちらを選んだとしても困る人はいるしね。

だから、生活の中にある、ちょっとしたホッとできることとか大切にしたいよなって思います。

調子が悪かったら気遣ってくれる人とかね。

そういえば、このあいだ同僚からどら焼きをもらったんですけど、私そもそも甘いものとかをほとんど食べない人間で、しかもあんこがあまり好きなほうでないので、いただいたことはうれしかったけど、なかなか食べるタイミングに困るものいただいたなあと、ちょっと微妙な感じだったんです。

けど、やっぱいただけるってうれしいことだなって、改めて思いました。

昔付き合っていた人に、言われたことがありました。ほしいと思っているものをプレゼントしてほしい。普段から見てないと、何がほしいかわからないし、ちょっと違うなって思うものもらったら、がっかりするって。

それもそうだなあと思います。けど、人に何かあげるってこと、もらえるってことだけで、幸せだよなって。気に入らない、困ったなと思うものをもらうこともあるかもしれないけど、そこはなぜ素直にみんなありがとうって思えないのだろうかと。彼氏・彼女の関係なら、お互いがほんとに望んでいるものをもらえるとうれしいかもしれないけど、ちょっとしたものも含めて、少し気に入らなくても、その瞬間はその人のことを考えて、渡したいと思って考えていたわけだし。あからさまに、嫌な顔されるの、私、時々傷ついていたなと思い出しました。

なんせこんなコロナ禍で、会いたいなあと思う人にもなかなか会えない状況だからこそ、好きとか嫌いとかに関わらず、何かもらうとかいうこともかなり貴重なことなんじゃないかなって思います。

どら焼きは、美味しくいただきました。たまに食べるのも悪くないです。

人間って、みんなやっぱり最後は自分のことしか考えないようになってます。わかっているけど、そういう態度や表情をされるとつらいですよね。そして、自分も気をつけなきゃって思います。こんなコロナで暗い感じになっている時こそ。

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