オセロに見る三次元思考
自分は白黒思考なところがあると言われることがあり、そこは頭に入れておきますが、それはさておき、物事には白と黒だけではなくグレーもあるというだけでなく、カラーにして二次元にしても良いし、高さの概念を取り入れて三次元で考えても良いと思います。
0か1かという考え方は点の考え方で、0次元です。
0か100かその中間かという考え方は線の考え方で、一次元です。
そこにカラーを取り入れると、カラーパレットのように二次元になります。
さらに、高さを取り入れると、三次元になります。
オセロを例にするとわかりやすいので、オセロで考えてみます。
オセロには白と黒しかなく、それぞれの個数で勝ち負けを決めるゲームです。自分が黒だった場合、負けが込んで白だらけになってしまっても、角を取るなどして逆転できるのはご存知のことと思います。ここで、自分は白で、相手が黒なんだ、と逆に考えても大逆転できます。これが点の考え方で、これはこれで良いです。
勝てなかったけど、そこそこ石を取れたから良いんじゃないか?これはよく言われることで、線の考え方です。
さらに、カラーを取り入れると、赤や緑、青、黄色などの石が現れてきます。勝てる勝てない云々より、他のやり方もあるんじゃないか?というのが二次元思考と考えます。
そして、高さを取り入れると、高い石や、紙のように平べったい石も現れてきます。すごろくのコマのようにいろんな形があっても良いかも知れません。息抜きしたり、他のことをやっても良いんじゃないか?これを三次元思考と考えます。
イメージしていただくとお分かりいただけるかと思いますが、カラーを取り入れた時点で成績がよく分からなくなってしまいます。何かの目標に向かって打ち込んでいる時は、一次元思考にとどめておいた方が良いとも言えます。
しかし、視点を変えて、二次元や三次元で物事を捉えるのも大事です。
そもそもオセロをやめてしまおう、というのは四次元思考と言えるかも知れません。これを考えてしまうと、諦める選択肢も出てきて虚しくなってしまい、この選択肢を取るかどうかは最後まで残しておいた方が良いと思いますが、そういう道もあるということです。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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