【遺書】落とし物を拾いに行って参ります
(2022年に自殺を試みる直前に書いたものです、今読むと滑稽ですね。)
人はなぜ死ぬのに生きるのか。死んだらどこへ行くのか。
考えても解には辿り着かず、辿り着かないどころか遠ざかるばかりなのにその解を求めて同じ場所をぐるぐる回って、いい歳して自分の愚かさに気付けず、気付いても目を背けている。ちびくろサンボのトラたちが回ってバターになるように価値のあるものにすらなれない。ただ回っている場所だけとって、それを見るものの気を狂わせるばかり。これのどこに価値を見出せというのか。いや