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014_【広告マンの良し悪しは、取り扱った金額ではない。◯◯と□□の数だ】

広告マンの良し悪しは、取り扱った金額ではない、と私は思う。
例えば Web 広告マンにありがちなのが、累計広告費だとか、月間運用金額だとかを記載しがちである。まあそれも一つの評価指標としては正しいだろうし、ビジネスを大きくしてきたあるいは大きい金額は使ったという自負としていいと思う。

かくいう私も、 プロフィールに、 月間の取り扱い広告費の幅を乗せていたこともある。
私の場合は、 金額でマウンティングをとりたかったわけではなく、こんなに安い金額からこんなに高い金額まで、お付き合いできますよという幅広さを示したかったので、また意味も違うが。

ではタイトルの話に戻そう。
私を含めたそれらの人々の評価軸は取り扱った金額ではない、としたらどんな指標がいいのだろうか。

私はこんな数字を提案したい。

「くぐり抜けた死線の数」
「成功に導いたお客さんの数」

正直私は数字フェチである。
圧倒的に数字が好きでなければ、ダイエットも続かないだろうし、家計簿を書くことも飽きるだろうし、帳簿の数字を見てニコニコすることもなければ、積みあがっていくクライアントの成果に喜びを感じたりしないだろう。圧倒的数字フェチ、これは私の良い所だと思う。多分

なぜこんな話を急にし出したかと言うと、今日なかなか痺れる打ち合わせがあったからだ。

その経営者さんは、こう言った。
「うちは今手詰まりだ。佐藤さんとなら次の一手を戦いたいと思う」

こんな風に言っていただいたのだ。

その経営者さんは、おそらく多くの施策を試してきて、そしてこの社会情勢が不安定な 数年間とも戦ってきたのだろう。

そして改めて思ったのである。目の前の会社さんを成功させようと。

マーケティングの面白いところは、限られた資材、資源、時間の中で最大の結果を出すためのあらゆるノウハウが試されることである。

そのために、脳みそにシワを増やして、成功に導いたお客さんの笑顔を見たいものだ。

■天天堂 
~ウェブ広告のプロフェッショナルとしてあなたをサポート~
佐藤 天平

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