第七回 朝鮮語でうたう「アリラン」

背中がじくじく、いつもより猫背のてんてんです。

ハッピーカナダデー!
とカナダ人たちが大騒ぎしている今日、七月一日。
カナダのお誕生日です。

どこのお店もオフィスもお休み。湖畔の公園には家族や友人たちが大勢集まってバーベキュー。夜は豪華な花火がバンバンなって野外コンサートで盛り上がる日。カナダ人にとってはこれから来る夏を謳歌しようと期待と興奮でいきりたち、賑やかな一日となるはずなのですが、今年は風情が違います。
圧倒的に静まりかえっておりますよ。

こんな年があってもいいでしょう。

さて、うたで学ぶ言語。今日は韓国語。
愛らしいハングル文字。響きも言葉の調子も大好きです。
このシリーズで唯一、歌詞を見なくてもうたえる曲、「アリラン」はもう何度も聞いていてしっかりと体の一部になっております。

日本人のうたうアリランに抵抗もある方いらっしゃるかもしれませんが、どうか温かい目で見守ってください。演奏も歌も発音も、決して上手ではありませんので、聞き流すかそのままスルーしてくださいね。

遠くて近い国。
アリランの峠を想い心を込めてうたっています。


第七回 朝鮮語でうたう「アリラン」

伴奏:三味線(太棹)
調子:ト長調
拍子:基本は三拍子

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