「ホビット 竜に奪われた王国」「ホビット 決戦のゆくえ」(実写映画)

視聴環境:ネット配信

【ストーリー】
「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚、ホビット3部作の2作目、3作目です。

※多少ネタバレします。

ドラゴンによって奪われた王国を取り返すためドワーフの一団ととも旅をする非戦闘の種族ボビットのビルボ。彼は旅を続けるうちに逞しく成長していく。途中で手に入れた嵌めると姿を消せる不思議な指輪を使いながら、王国をドラゴンから奪還したり、ゴブリンの一族との戦いに勝利したりする戦いで活躍した後、故郷へと帰って行く。

【感想】
着実にオールディーズや作品を作ろうとしているのだろうなあと感じました。
やる気のあるスタッフ陣、映画のCG技術や大型の予算、時代的な成熟など、幾つもの好条件が重なって出来たのだとつくづく思ったりしました。
初めのほうはかなりストーリー展開としては地味ですが、3作目の後半になると俄然盛り上がって見所たっぷりな作品となっていました。
役者の着実な演技や演出で、大人向けの巨大ガジェット作品になっていると感じました。

映画2本目のドラゴンのクリチャーの良さと、火を吹きそうになると、お腹から喉、口の方へと炎の光を移動していくというアイデアはよく出来てるなあと感じました。

あと、映画3作目のラストのゴブリンたちとのバトルシーンはすごく良く出来ていました。
このバトルシーンを作り切るために、この映画シリーズ作ったのかなあ、と思ったりしました。
3DCGキャラクターと人間とのアクションシーンなのに、ちゃんとハラハラ出来た楽しくて観れました。
死んだゴブリンの親玉が、氷河の下に漂い、それから急遽目を開いて飛び出してくるシーンなど、よく出来てるなあと思いました。

ただ、再生環境で気になったのは、Amazonプライムの配信で観たのですが、縦に潰れた状態で再生されてしまい設定どういじっても残念な感じでした。

https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4405/

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