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『蒲田八幡神社』(2023年11月 蒲田)

蒲田駅を降りたら、神社があったので行ってみることにしました。
行った時が11月上旬ということもあり、七五三で神社に訪れている家族連れを何組も見掛けました。
神社自体の建物はかなり新しく建て替えられてからそれ程経っていないようですが…
神社に掲示された解説を読むと、神社自体はかなり古くからあるのだとのことでした。
周りは昭和な雰囲気の古い飲み屋さんとかもありつつも、かなり新しい近代的な建物も沢山建っていました。そういえば、蒲田周辺は最近住みやすい街として人気が出てきてるといった話を聞いたことを思い出したりしました。
とはいえ、何もないところに町を作ったといった感じではなく、古くからの町のある所を再開発すると、こうした神社などの町の記憶を留めた場所があることで、土地の記憶みたいなものを漂わせるのだあと…
こうした神社のような空間が、人の住むところとしての確かな足場のような役割をしているのかも知れないと感じたりしました。


あと、向かいの建物に、公立の絵本の展示スペースがあったので立ち寄ってみたりしました。
ちょうどこの施設に入る時、いつも来ている感じの3〜4歳くらいの女の子と若いお母さんが入口近くで、女の子が「またここ来た、またここ来た」と嬉しそうに言っていました。とはいえ、それだけで満足して、2階にある絵本の部屋に軽く一周したら、すぐ満足したみたいで、すぐに帰っていきました。
え、絵本は?
と思わず心の中で突っ込み入れつつも…
まあ、このくらいの子供って、そんな感じだよなあと…
或いは、何か自分のための隠れ家の存在を確認するような、そんな感じだったのかなあと思ったりしました。
中には、世界の絵本が並んでいたり、小さい子供が遊べるスペースがあったりして、その子も気が向くとそこで遊んだりもすることもあるんだろうなあと…

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