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『ヤン・シュヴァンクマイエル 「怪談」展』(LIBRAIRIE6 / シス書店)

シュールレアリズムのアニメーション作家であるヤン・シュヴァンクマイエルのコラージュ作品の展示。
JR恵比寿駅近くのギャラリーで、展示会やっているとのことで行ってみたのですが…狭いギャラリー内は、美術やデザイン系関連の人が結構来ている感じでした。

作品は、ヨーロッパのルネサンス期(?)の銅版画作品に日本の『妖怪』の浮世絵をコラージュした小ぶりの作品でした。
身近なもの魂が宿って動き出すという器物系の妖怪の世界観というのは、シュバンクマイエルのアニメーションの世界観とも共通したものがあるなあと…
まあ、個人的には、若い頃の有無を言わせぬねじ伏せられるようなパワーを感じるかというと、そこまでのパワーは作品からは感じられませんでしたが…

作品は展示だけではなく、販売していました。
シュバンクマイエルは、学生時代とかにビデオなど購入して、夢中になって観たりした作家で、そんな作家の作品が、一般人も買えない額でもない価格だったりもして、一瞬買うのもありなのではと思ったりもして…
(まあ、買わなかったですが…)

https://www.tokyoartbeat.com/events/-/Jan-Svankmajer-Kaidan/9A46AF2A/2023-07-08

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