転職で絶対役に立つ!スキルの棚卸し方法
はじめましてアイコと申します。
現役キャリアアドバイザーのブロガーでわたしも転職活動を始めましたのでブログとnoteにノウハウを共有していこうと思います。
・現役キャリアアドバイザー7年、年間1,000人以上のキャリア支援
・転職活動中で転職サイト・エージェントを調査、発信しています
このような経験から少しでもお役に立てれば嬉しいです。
さて、今回は以下のようなご質問をよくいただくので「スキルの棚卸し」についてご紹介したいと思います。
転職する時にはスキルの棚卸しをした方が良いと聞いたことがあります。
どうすれば良いのでしょうか?
[Webエンジニア 33歳]
このようなお悩みはよくいただきます。
実はスキルの棚卸しを最初にしておくと後の活動が圧倒的に楽になります。
なぜいつもスキルの状態が最新である必要があるかというと、自分が行きたいと思える企業といつ巡り合えるのかわからないからです。
では、どのようなことからスキルの棚卸しを常に行うことが重要なのか説明していきますね。
✅こんな方の悩みを解決したいです
・スキルの棚卸しって何のためにするのかわからない
・スキルの棚卸しをいつやるのかわからない
・スキルの棚卸しの仕方がわからない
✅この記事を読めばわかること
・スキルの棚卸しをした方が有利に転職を進められる理由
・効率的なスキルの棚卸し方法
・転職準備=スキルの棚卸し×自己分析×レジュメ
・なぜスキルの棚卸しをした方が良いのか?
■なぜスキルの棚卸しをした方が良いのか?
結論からいうと、面接の時、入社してから転職先の企業とのアンマッチを防ぐためです。
面接を受ける時にはこんな心境になるはずです。
面接官:この人はどんなことができる人だろう?詳しく聞いてみよう。
転職者:よーし今日は自分ができることをアピールしよう
面接官は面接で実際にスキルや実績を聞き出し、マッチするかどうかを確認します。
面接希望者は、
・自分のどこをどうやってアピールするのか?
・どこをアピールすれば企業側に刺さるのか?
などを考えて面接に望むことが必要になります。
つまり、アピールするための武器を整える作業こそがスキルの棚卸しなのです。
スキルの棚卸しをして経験が少ないなどと悩む必要も特にありません。
また、スキルが足りないと思っても、安心してください。
”こういうスキルを付けたい””こういった場面で貢献できる”などのアピールできる点を自己分析にて行い、面接でアピールするのが目的です。
転職の準備にはスキルの棚卸し×転職軸の整理×書類作成が必須の項目です。
転職先が求めるものに対してアピールしいかにしてマッチする可能性をあげるか、が非常に大きなポイントとなります。
■経験を求められる30代は特に必要
終身雇用が売りの大手×日系メーカーは、中途入社比率は未だ低いです。
一方で、規模や外資の血が入ってくると大きく変わってきます。
サービス系やベンチャー、またIT系などの速いスピード感での対応が求められる業界は、中途入社者の比率も高くなります。
但し、大手×日系メーカー系もこの流れは変わっていく事が予想されています。
30代は一生の中で最も仕事に対して熱心に打ち込める時期といえるので、30代であることは即戦力性を求めている企業と相性バッチリです!
どんな仕事につきたいか考えて、その仕事に対してメリットになる経歴を思い返していきます。
現在に至るまでどんな仕事をして、どういう経験を積んできたかを見直すことで、今後なりたい仕事と自分の経験×キャリアの接点を見出します。
企業が新卒よりも高い給料を払ってでも自分を採用するメリットは何か?どうしたらそれを伝えられるか?
自分のどこを売り込んで仕事探しをするのかを、考えて転職プランを設計しましょう!
■おすすめスキルの棚卸し方法
ここまでに説明した中でもわかってもらえたと思いますが、
転職の時に大事なことは自分のスキルと企業が必要とするスキルにギャップがないということです。
また、転職活動開始と同時にレジュメがある程度仕上がっていることは、転職活動に大きな差を生みます。
有利に進めるためには、スキルを棚卸ししておき、自己分析などの準備に時間をかけるようにしましょう。
さてここで肝心の棚卸し方法ですが、大きく3つのパターンがあります。
・今までの実績、プロジェクト参加履歴の一覧を作る
・使ってきたツールを全て書き出す
・仕事以外のスキルも書き出しておく(趣味・副業など)
何も難しいことはありません。
箇条書きなど簡単で良いので自分が身につけてきたこと、行ってきたことを記載しアピールポイントにすることがゴールです。
■今までの実績、プロジェクト参加履歴の一覧を作る
営業・総合職系とエンジニア系では、記載するポイントが多少異なりますが、実施することに変わりはありません。
✅記載例
○年○月 ●●株式会社 営業部 入社
○年○月 ●●株式会社 退職
○年○月 ◆◆株式会社 セールス 入社
○年○月 ◆◆株式会社 退職
○年○月 ■■株式会社 マーケティング 入社
各在籍した会社ごとに以下を記載していきます。
✅記載例
・具体的な業務(業務名、プロジェクト名など)
・実践したこと、工夫したこと
・数字を交えた実績
営業・総合職系では可能な限り数字を使用するようにします。
・売上○万円
・前年比○%達成
・○人のマネジメント
・○億円のプロジェクト
困ったことや解決した方法や過程についても、できるだけ詳細に記載しておいた方が将来にも使えますし、面接で説得力が増します。
■使ってきたツールを全て書き出す
どちらかというとエンジニア系、Webデザイナーなどの職種に多いですが、使用してきたツールや開発環境、開発言語などについても詳細に記載しておきましょう。
営業や総合職系でもどのようなツールが使えて、どのように業務を行ってきたかは相手にも伝わることなのでしっかり記載しましょう。
エンジニア系は技術の習熟度や年数も含めて記載することで大体のレベル感は伝わります。
■仕事以外のスキルも書き出しておく(趣味・副業なども)
自分が習得しているスキルは必ずしも仕事で身につけたものではないかもしれません。
最近では、副業でWebをしようして仕事もできますし、ブログやWebマーケティングなど仕事以外で仕事に活用できるスキルもありますのでこれも記載するようにしましょう。
自発的に行動して学んでいる、スキルアップを常に行っているなどのアピールポイントにもなります。
✅このような記事もありましたので共有します
https://news.yahoo.co.jp/articles/69fd01ebc070dfbe6d3444ec75590eea0d9860ae
■スキル棚卸しシート
箇条書きで良いと行ってもエクセルやワードに表などを作るのはめんどくさいですよね?
という方のためにスキル棚卸しシートを作成していますので利用してみてくださいね。
このシートを元に自分なりにカスタマイズしてみてください。
自分の強み、弱みがよくわかるようになります。
休日や通勤時間など自分をふと冷静に見えた時すぐにやってみましょう!
こちらからお願いします。
https://tenshokujohokan.jp/changing-jobs_skill/
■まとめ
・企業とのギャップを防ぐためスキルの棚卸しが必要。
・スキルを棚卸ししておくことでアピールポイントの整理が可能。
・スキルの棚卸し方法はシンプルに。でも最新に。
自己分析とレジュメの整理方法も合わせて実践すると面接での発言にグッと説得力が増しますので是非実践してみてください。
スキルの棚卸しができれば次のステップでレジュメを整理していきますので次は下に進んでくださいね。
✅レジュメの整理方法もあわせて参考にしてみてくださいね。
https://tenshokujohokan.jp/resume-creation/
✅自己分析、自分の転職軸の整理もしてみましょう
https://tenshokujohokan.jp/job-change-axis/
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?