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【TOEIC】年収アップ転職で最もコスパの良い資格

(本記事は最後まで無料で読むことができます。)

「転職をする際に資格を持っていると年収アップしやすい」と良く言われます。資格は国家資格・民間資格を合わせると3000以上もあります。資格の中には年収アップに効果的なものもあれば、全く効果がないものもあります。


年収アップの効果がある資格の中でも、特に効果的なものがTOEICです。他の年収アップ資格に比べて、TOEICはかける時間が短いため、コストパフォーマンス良く年収アップが狙えます。


本記事ではTOEICがなぜコスパ良く年収アップ転職ができるのかを説明します。


資格は大きく分けて2種類ある

国内で取得できる3000種類以上の資格は、大きく分けて「独占資格」「非独占資格」の2種類に分けられます。


独占資格はさらに「業務独占資格」「名称独占資格」に分けられます。


業務独占資格は、その資格を有している人しか業務を行ってはならないとされているものです。例えば、医師や弁護士、公認会計士、建築士などが挙げられます。無資格者がこれらの業務を行うと罰則があります。


名称独占資格は、その資格を持っていない人が名乗ってはいけないと決められているものです。例えば、理学療法士や作業療法士が挙げられます。民間資格でもPMPなどは名称独占です。業務独占資格との違いは、有資格者以外は資格を名乗ってはいけないだけで、業務自体は資格を持っていなくてもおこなってよいという点です。


企業が資格で重視する点

企業が資格を重視する理由は主に2つあります。ひとつはその資格がないと仕事が回らないか、もう一つは資格があると業務がより効果的か、という点です。


「その資格がないと仕事が回らない」というのは主に業務独占資格に当てはまります。業務独占資格を持っている人でないと業務を行ってはいけないのですから、当然その資格者が必要になり、企業は有資格者を高待遇で求めます。


【外部サイト】弁護士ドットコム


「資格があると業務がより効果的か」という観点は独占資格以外に当てはまります。業務独占資格以外の資格は、ある専門技能や専門知識を有することを客観的に証明するものなので、その資格を持っているということは資格を持っていない人に比べて知識やスキルがある=より効果的な仕事ができるという期待を持つことができます。


業務独占資格は取得のハードルが高い

業務独占資格を持っていると企業が高待遇で採用する可能性は高いですが、一方でそれらの資格は取得のハードルが高いです。


資格によっては専門の大学や大学院を卒業している必要がありますし、そうでなくても膨大な勉強時間が必要です。また、受験資格を得るのに特定の業務経験年数が必要な場合もあります。


これから業務独占資格を取って転職しようとする場合、数年〜10年近くの計画が必要になるでしょう。


ハードルが低くて企業が重視する資格


業務独占資格は難しいということがわかりました。取りやすく、かつ企業から高待遇で求められる資格はないのでしょうか。その答えがTOEICです。


TOEICはTest of English for International Communicationの略で、英語によるコミュニケーションとビジネス能力を測るテストです。テストは990点満点で、結果の点数がTOEICスコアとして表されます。合格・不合格という概念はなく、テストを受ければ必ず結果が返ってきます。


現在のビジネスにおいてどの企業でも英語力は求められます。


外資系企業はもちろん社内コミュニケーションは主に英語ですし、入社して活躍するためには英語力がある程度必要です。必ずしも英語ペラペラでなくても大丈夫ですが、英語に苦手意識があると厳しいです。


内資系企業でも、大手企業を中心にビジネスがグローバル化してきており、海外とのやりとりが発生する場合があるので、英語力がある人材の方が、英語ができない人材よりも評価されます。


どの企業でも高年収での転職をしたい場合、英語力が大きな武器になります。


ではなぜTOEICなのでしょうか。


英語力を測るのは実際に英語で会話をするのが一番ですが、その場合面接で多くの候補者を客観的に評価をすることが難しいという問題があります。また、面接者自身に英語力がない場合もあります。これら2つの理由から、客観的に英語力を表すことができるTOIECスコアが重視されているのです。現在TOEICは160カ国で実施されており、デファクトスタンダードとなっています。


TOEICスコアを上げて、年収アップ転職を狙いましょう。


転職でアピールできるTOEICのスコアは何点から?


では、年収アップ転職でアピールできるTOEICのスコアは何点以上なのでしょうか。


この答えは会社や職種次第になります。


筆者の経験では、外資系企業に行きたいなら750点以上は欲しいところです。もちろんそれより低くても入社できる会社は多いと思いますが、転職をして実際のビジネスで英語を使うシーンがあるなら、750点くらいは必要だと思います。


内資企業の場合は、職種やレベルにもよりますが、600点以上から職務経歴書や履歴書に書いても良いと思います。TOEICの受験者の平均点が580点〜620点なので、英語学習者の平均以上に英語ができるとアピールできることになります。(出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2021


TOEICのスコアの上げ方

転職でアピールできるTOEICスコアまで英語力を向上するにはどうすれば良いでしょうか。現代は留学をしなくてもオンライン英会話やPodcastなど英語力を上げられる方法が多数あります。


筆者も留学経験のない純ドメスティックな日本人でしたが、TOEIC900点を達成することができました。


こちらのNote記事に、筆者が実践したTOEICスコアごとの英語学習法をまとめました。


TOEICスコアが上がったら高年収転職にチャレンジしよう


TOEICスコアが上がったら年収アップ転職の成功確率がかなり上がります。


高いTOEICスコアを得ることができたら、高年収転職にぜひチャレンジしましょう。一般的に外資系企業の方が内資企業よりも給料が高いケースが多いです。


TOEICスコアと職務経験を持って一度、外資系企業への転職に強いエージェントに相談してみましょう。今より高い年収での転職ができるという回答が得られると思います。


外資系転職に役立つ転職サービスをこちらの記事にまとめていますので、あわせて参考にしてください。


まとめ


本記事では、年収アップ転職に一番の近道となるTOEICスコアについて解説しました。


日本人は英語に苦手意識を持つ人が多く、その分英語ができることが高待遇での転職に直結します。ちなみに筆者がTOEIC900点を達成してわかったことですが、TOEIC900点は英語がペラペラというレベルからは程遠いです。世間のイメージではTOEIC900点台は雲の上の目標と思われがちですが、TOEICの高スコアは英語ペラペラになるという目標に比べてはるかに達成可能です。多くの人が気づく前に高スコアを取って転職の武器にしましょう。


ぜひ英語力を高めて高年収転職を成功させてください。


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最後までお読みいただきありがとうございました。

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