教員募集情報から読み解けるもの
皆様お疲れさまです。
昨日は「受かる履歴書の書き方」というタイトルで記事を更新しました。
どちらかというと、「受かる履歴書の『作り方』」というほうが適切だったかもしれません。
いずれにしても、自分自身のキャリアプランというか、採用に至るまでの戦略というようなものを記事にしました。
東京都以外であれば、いきなりの専任教諭での採用の可能性も無いわけではありません。
事実、東京都以外ではいきなりの専任採用を何度か経験しています。
東京都内でも、いきなりの専任採用は無いわけではないと思いますが、それでもワンクッション何らかの身分を置く学校のほうが圧倒的に多いです。
私の知人も「特任教諭」というようなあまり聞かない役職を経てから専任教諭への採用へ至っています。
(逆に、こういう書き方をしてしまうと、どこの学校に採用されたのかを絞れてしまうような役職名のような気もしていますが・・・)
もちろん、言い方は様々で「有期専任教諭」というような言い方をしている学校もありますがやっていることはほとんど同じです。
さて、昨日の記事が「応募する側」からの視点だったのに対し、今日は「応募される側」からの視点を少し書いてみたいと思います。
なぜ、私がブログやnoteで毎日のように教員募集情報を更新しているのかというと、その学校の募集情報の出し方などを見ていると、学校の内部情報が見え隠れすることも少なくないからです。
学校によっては、特に春先までその当該年度の教員募集を行っていることがあります。
このような学校は、当たり前ですが、教員が足りていません。
足りていないというか、優秀な教員が足りておらず、欲していることも少なくありません。
特に、その前年度も同じ教科で募集が出ていたりする場合には、引き続き募集がかかることもあります。
また、年度始まって夏頃までに採用の募集がかかり、更に夏が明けてからも同じ教科で募集がかかった場合なども、かなり積極的に採用活動を行っている指標になります。
こういう情報には敏感になる必要があって、学校がどのレベルで人材を欲しているのかの指標になるからです。
もちろん、募集をしまくっていればいいのかというと一概にそういうわけでもなく、毎年のように多数の教科に渡って多数の応募を繰り返している学校に関しては、働きにくい職場という可能性もありえます。
要するに、「大量採用」をして「大量退職」につながっている可能性もあるというわけです。
離職率が高いという言い方をしてもいいかもしれません。
採用情報を気をつけて見続けていると、このような学校も次第にわかるようになってきます。
具体的にどことはいいませんが、やはりそういう学校は存在します(そのうちポロッと記事内でも出てくるかもしれませんね)。
そのような視点を養うためにも、採用情報を毎日更新しています。
本日は、関東近県1都3県で新しい教員採用の情報はありませんでした。
まだまだ学校の採用情報からは読み取れる情報はあるのですが、続きは明日にでもしたいと思います。
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