ホワイト私学の専任教諭を勝ち取るためのステップアップ方法
という記事をブログで公開しています。
色装飾とか、階層構造を使いたかったので、ブログでの更新とさせていただきました。
書きたいこと、伝えたいことが多すぎて、この年末年始はブログなどを充実させようと思っております。
この記事でとにかくお伝えしたいのは、現状が辛いからと、闇雲に転職するのはあまりオススメしないということ。
私自身も親からよく言われたのですが、転職は「ステップアップの転職でなければ意味がない」ということです。
逆に言えば、戦略的に転職を重ねて少しずつ待遇や指導のしやすい学校への就職をしていくことは可能だと考えています。
もちろん、その方の実力や、時の運もあります。
その中で、どのように、できるだけ太い筋を選んで掴んでいくか。
経歴の重ね方なんかも大切になっていきます。
また、どうしても学歴偏重になることもあります。
しかし、指導する年月が、自分の授業力の向上に繋がりますし、大学受験対策の指導力の向上にもつながるのは事実です。
実際に、上位進学校で採用担当をしていたときにこれを感じたことがあります。
そんなに学歴が高くないと思われていた方が、筆記試験で高得点をとって通過したのです。
筆記試験で出題した問題は、その方の学歴よりも2~3ランクほどランク帯が上の大学入試問題でした。
これには先行していた側も驚かされました。
実際に自分の大学受験の時には解くことができなかった大学入試問題も、時間をかけ、生徒とともにやり取りをしていく中で、自分の中でも理解が深まることはあると思います。
どうやったら生徒にわかりやすく説明できそうか。
どういう問題を授業で取り扱ったら生徒の希望する進路を実現する近道になりそうか。
日々、そういうことを怠らずに研究している人こそより深い理解へつながっていくのかもしれません。
面接を通しても、その方の誠実な感じが伝わってきました。
このような向上心が感じ取れれば、最終的には教科指導力も上がっていき、少しランク帯が上の私学へも採用される可能性は上がってきます。
あるいは、書類選考、筆記試験、面接試験と、より先の選考に進んでいくことができると考えています。
一般の就職活動でも、そもそも書類選考で落とされる段階、途中の面接で落とされる段階、最終選考まで進める段階などがあると思います。
私自身も、いくつも採用選考を受ける中で、いろんなことがわかってきました。
また、様々な学校で勤務する中で、レベル帯特有の考え方も見えてきました。
こういうものをうまく伝えていきたいと思っています。
さて、日本私学教育研究所の更新はありませんでした(本日28日から更新が止まるというのは25日の更新で最後だったんですね)。
できるだけ早いうちにこちらも同期させたいと思っておりますが、しばしお待ちを。
見比べると、意外に採用情報が変わっています!
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