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名門校や有名校でも必ずしもホワイトや安泰ではないことがある

大前提として、個々にホワイト私学の定義は異なります(いつも言っていますが)。

単純に賃金などの待遇がよければいいという方もいらっしゃいますし、生徒のレベルや保護者との付き合いやすさを重視する方もいらっしゃいます。

もちろん、全てをひっくるめてのホワイト私学だという方もいらっしゃいます。

ブログを含めて情報発信していますが、noteではもう少し踏み込んだ内容を記事にしていきたいと思っています。

求められる能力が高すぎる

いわゆる御三家校などの名門校や有名校は、当然ながら生徒のレベルが高い場合も多いです。

そのため、こちらがなまじ中途半端な知識しかもっていないと、通常の授業でも生徒相手に苦戦することが出てくるかもしれません。

また、授業だけならいざしらず、課外活動等で発展的な内容に着手することも考えられます。

更に、トップ校の地位を維持するために常に最先端の内容を意識していたり、新しいことに挑戦しなければいけないことも出てきます。

専任教諭のイスを手に入れたからといって、安泰というわけではありません(どんなお仕事でもそうですが)。

待遇も中堅校の方がいい場合もある?

世間にはopen workなどの情報サイトも浸透してきました。

もちろん、個々に情報が寄せられているために信憑性のほどは定かではありませんが、各種口コミサイトと同様に自分の中でフィルターをかければ、該当しそうなところと誇張されているところは識別できそうな気もします。全ての投稿者が円満に退職をしているわけでもありませんしね。

また、かつてはブラック企業番付なども話題になった時期もあります。

漆黒のブラックから純白のホワイトまで、独特の11段階の表現を使用していました。

あくまで1つの例ですし、情報も古くなっている可能性もありますが、もう少し踏み込んで具体的に見ていきましょう。

広尾学園中学校・高等学校

超名門校であり、中学受験業界でも上位に君臨する学校。
海外大学進学などにも力を入れ、独自の地位を築き上げつつありますが、待遇面は思ったよりも良くないかもしれません。
これは口コミサイト、実際に勤務していた方など、複数方面から聞いてしまったことがあります。どちらもそこまで芳しくないような反応でした(もちろん今はわかりません)。
そもそも前身が純心女子学園で廃校寸前になりかけた過去があります。
だからといって必ずしも悪いというわけではありませんが、実際のところは如何ほどなのでしょうか。

獨協中学・高等学校

中堅の男子校ですが、こちらは何故か待遇が良いらしいという話を複数方面から見聞きしました。
1つは先述のブラック企業番付で獨協系列がホワイト扱いされていたこと。
他には知人の知人が獨協中学・高等学校で勤務していて、知人にホワイトだと度々話していることでしょうか。
個人的には、少し不安要素を感じているので仮に内定をもらっても慎重になると思います(私は)。

超人的な能力をもつ人だけがホワイト私学で働けるわけではない

冒頭で、ホワイト私学の定義は人によって異なると述べました。
また、能力が高くなければホワイト私学で働けないということでもないと思っています。

学校の先生という限られた仕事内容だからこそ、計画的なキャリア形成もしていくとステップアップすることも可能だと考えます。

もちろん、能力が高いほうがホワイト私学で働くことができる可能性は高いとは思います。

詳細はこちらの記事も御覧ください。




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