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失礼(?)な質問をぶつけてしまうこともありますが・・・

それはあなた(応募者)に興味をもっていることが多いです(体感95%くらい)!

さて、夏休み期間中に私学は採用活動を進める学校も多いです。

書類選考をして結果通知、までは期末試験中に会議を設けてやっている学校も多いと思います。

他校さんの選考の日程を見ていても、そんな様子が伺えます。

そして夏休み突入と前後して筆記試験、選考をして模擬授業と面接を行う学校が多いですね。

応募している側は、もしも選考の日程が重なってしまっている場合でも丁寧に交渉してみてください。

どうしても終業式と重なってしまっていて身動きが取れない、などと丁寧に説明すれば、どうにかしてくれる場合も少なくありません。

そして、いざ模擬授業や面接に入るわけですが、大抵の場合、応募してきた人に質問をする内容は事前に検討しています。

出身大学についてや研究テーマについてだったり。

教職の経験(新卒の人でも教育実習や塾講師のアルバイトについて)だったり。

その人の性格や考え方についてだったりもします。

基本的には無難にやりとりができれば問題はないと思うのですが、時々突っ込んだ質問が飛んでくること、ありませんか。

私自身も転職活動をしているときにされましたし、採用する側になってから同僚が突っ込んだ質問をする場面に度々遭遇しています。

この突っ込んだ質問って分水嶺になることが多いな、と最近感じます。

今の職場に何年か勤めていますが、採用活動で少し突っ込んだ質問をした時はこちら側(採用側)が応募してきた人間に興味をもっていることが多いです。

しかしこの「突っ込んだ質問」の中には、採用側が想定している答えをしないと採用されない場合がある、と最近感じています。

学校側が持っている雰囲気や考え方と近い人を探すための試金石の質問といっても過言ではないかもしれません。

少なくとも、自分の職場にはそのような質問があります。

その質問に対してこちらが想定しているニュアンスを応募者から感じ取れない場合は、次の選考にすすめていないんだな、と気づいてしまいました。

なお、タイトルの件ですが、数年前に教科主任がかなり突っ込んだんですね。

やりとりの中からの自然な流れではなく、突然、突拍子もなくなんです。

かなりディープな話になっていました。

途中でその応募者の経歴について切り込む場面もありました。

履歴書にかかれていないような内容についてです。

私自身もここまで面接で聞かれたことはないなぁ、と思いながらやりとりを聞いていましたが、無事に面接試験は終わりました。

結論からいうと、この人物は合格して今は同僚になっています。

この記事で何が言いたいかというと、無難な面接ほど落ちるものなのかもしれない、ということです。

また、ちょっと突っ込んだ質問が来た場合でも、学校が求めている内容を答えられないと落ちる場合もある、またそのような試金石のような質問が学校によってはあるということです。

さらに、予想外の質問がきたりすることもあります!

しかしそんなときは採用側が応募者に興味津津である場合も多いです!

ピンチはチャンスという格言もありますね。

これから私学の採用試験を受けようと考えている方、想定外の質問に対してはありのままの自分をさらけ出したほうがいいかもしれません(当方は一切責任を負いませんが笑)。

逆の見方をすれば、厳しい質問を採用側にさせるということは、それくらい魅力的な応募者であるということかもしれません。

厳しい質問はその瞬間は苦しいこともありますが、ぜひチャンスに変えて自分の明るい将来を掴み取ってください!

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