昨日(12/23)の採用情報の考察・分析
さて、いよいよ2学期も終わろうとしています。
この2学期は、私(というか私学教員?)にとってはなかなか鬼門で、毎年多忙を極めます。
今年もその例にもれず、多忙さゆえから、一時期採用情報をとりあえず共有するだけの日々もありました。
正直、それだけで精一杯だったのが11月です。
申し訳ないなぁ、と思うとともに、少しずつ余裕が戻ってきたので、コメントも加えていきたい(※もちろんあくまでも私見)ですし、分析のしかたやコツみたいなものも伝えていければと思います。
書きたいことは無限にあるのですが、今日はいくつかのテーマに区切っていきたいと思います。
1.短期間の応募期限を設定する学校
12月に入って、例年のように採用情報の出し入れの頻度が増えてきました。
春~夏採用であれば、応募期限が1~2ヶ月ほど余裕があるものも多いわけです。
秋採用でも、1ヶ月近く応募期限を設定しているところが大半なのではないかと思います。
もちろん、年度途中の穴を埋めるような応募は別です(産休代替とか、突然の欠員とか)。
しかし、12月以降の冬採用は、新年度までの残り時間も少なくなってきているので、少しずつですが学校側の「焦り」のようなものもにじみ出てくると思っています。
今月の頭くらいから気になっていたのですが、学校のホームページに告知してから、応募期限を2週間ほどの区切っている学校が目立ち始めたと思います。
中には、年内に面接をしたいという計算があるからなのか、応募期限を1週間に区切っていた学校もありました。
採用する側からすると、この1週間とかの短期間に十分に告知がされ、情報が行き渡り、応募側に検討してもらって書類を揃えてもらって応募してもらうというのが果たして可能なのか、というのは感じてしまいます。
計画的に余裕をもって採用活動ができているかいないかの判断材料の1つになるのではないでしょうか。
2.秋採用からの流れを比較する
秋採用の時点で、非常勤講師を多くの教科に渡って募集していた学校がいくつもありました。
大半の学校では、計画的に採用活動が進み、これまでは複数教科を募集していたものでも、最近は残り数教科の募集となってきています。
いい学校に、いい先生が定着して、良い教育がなされていけばいいとおもっているので、私としてはホッとしているところはあります。
しかし、その一方で、情報を共有していると、「ん?この募集、前も同じものが出ていなかったか?」と疑問に思うことがしばしばありました。
学校の内情は外からはわかりません。
もしかしたら、新たに退職が判明した方が職場内で出たのかもしれません。
もしかしたら、採用が内定していた人が辞退したのかもしれません。
考え始めるときりはありません。
退職者が出たということはどういう理由なのだろうか。
内定辞退者だとしたら、なぜなのだろうか。
その人はよりよいと思える学校の採用を掴んだのだろうか。
その学校を辞退するに至った理由は何なのだろうか。
などなど。
考えれば考えるほどドツボにはまると思いますし、考えすぎなところはあると思います。
もちろん、ただの個人的な理由かもしれませんし、家族の介護とか、病状の悪化など状況が急変したこともあるかもしれませんし(私もこれで1校退職したことがある)、非常勤講師ではなくて他校が常勤講師での採用にしてくれた、などあるかもしれません。
また、その一方で、採用情報がなかなか減らない(=内定者が決定できていない)学校もあります。
または、それまで非常勤講師1名の募集だったのに、ここ数週間で非常勤講師3名の募集に増えていた、というものもあります。
自分自身、学校の状況が見えやすくなるだろうと思ってブログという形で採用情報を時間軸に沿っておいかけていますが、ここまでよく見えるとは思っていませんでした。
どこの学校がいいとか悪いとか、言うつもりはありません。
いいも悪いも、最終的にはその方の価値基準によるものです。
3.さいごに
もう少し具体的に学校名を出しながら細かくパターン化しようかと思ったのですが、採用情報を見て打ち込みながら考えたその瞬間の感触が薄れてしまっているので、かなり焦点がボヤけた文章になっているかもしれません。
瞬間的に感じたことは、最近の更新では少しずつでも文字にするようにしていますので、ぜひブログのほうもご確認ください。
・久しく採用情報を見なかったので、少し気になりますね。
・ここに来て内定者に逃げられたか、学園内での新たな退職者が現れたか。
・英語科5名の募集ってすごいよなぁ。
などなど。
今後は速報をnoteで、じっくりまとめたものをブログで発信というような形を目指そうかなと思っています。
どういう形での情報発信が皆さんにとって使いやすいでしょうか?笑
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